食べたことない美味しいもの　納灰法要でピリッ

一昨日、広島での法要の手伝いを終えて帰省した。
行き帰りの車に乗せて貰った同期生と、お世話になった広島の御住職に何か品物を贈りたいと思った。

この同期生はご飯が大好きで飯の友系が好物。

何しろご飯を美味しく食べる為に「美味しんぼ」の『飯の友』の話を録画して見ているという。
きっと登場人物がご飯をモリモリ食べるシーンを見てご飯を食べるモチベーションを高めるのだろう。

相当のご飯好きである…

【美味しんぼ塾　ストーリーブログ】
http://ns.oishimbo.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=10160601
　　※　このブログは「美味しんぼ」の全話を著者の了解を得たうえでブログにしている。凄い！

たまたま家にあったお取り寄せの本を読んでいたら「弘商」という会社の辛子明太子がメチャクチャ美味しいと書かれてあったのでお二人に送ることにした。

食品の好き嫌いというのはいろいろあって自分が絶対美味しいと思って自信満々で持っていったものが相手の大嫌いなもの（大の苦手なもの）だったことが何回かある（笑）

以前も岡山から送って頂いた牡蠣があんまり美味しかったのでお世話になった方に持っていったが、かなりたってからその方が牡蠣アレルギーだと聞いた…

人に何かを贈るということが私は結構好きだがそんな失敗も含めて、愉しい行為だと思っている。

お二人に感想を聞くのがちょっと楽しみである。

本日は、舞鶴市の斎場で納灰法要が行われた。

一年間にこの斎場で荼毘に付された方々を慰霊する。
市内の仏教会が合同で行う慰霊祭である。

集合時間の9時に到着すると既に大半の御住職が集まっておられた…
お坊さんというのは30分前集合が原則なのだが、本日はいろんな用事があってギリギリの到着。

「ぶろぐ坊さん遅いですねえ」

と某禅寺の御住職にチクリと一言…
もちろん半分冗談なのだが。

慰霊祭では亡くなった方のお名前を書いた塔婆を作り法要で供養する。

斎場に来る方は大体同じタイミングで来られるので塔婆の受付は込み合う。

書かれた塔婆を集めたり、お供物のお饅頭を渡したり、或いは来られた方に案内したり…
遅れた分まで取り戻そうとバタバタしていたら

足元から…

　　「ピリッ」

という音が…

気がつくと屈んでおられた某御住職の衣の裾を踏んでいた。

私が裾を踏んだのと、御住職が立ち上がられたタイミングが一致して裾の辺りが裂けてしまっている…

夏用の衣は薄いので簡単に破れるのである。

慌てて謝ったが、「大丈夫ですよ」とご住職は鷹揚にニコニコ笑っておられた。

慌てると碌なことが無い…
としばし落ち込んだ…

『本日の法語』　脚下照顧

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宮城県名取市、亘理町の今の写真が以下のサイトで見られます。

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飯田史彦先生が被災されたとの情報があり現在確認中です。

「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後は不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。
『天竺へ　三蔵法師３万キロの旅』
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