京都駅にて 山から降りて来たモノ
本日は所用で京都へ。
京都駅というのはお坊さんと遭遇率が異常に高い。さすが京都というべきか。
今日も京都駅近辺で何人ものお坊さんに遭遇。
踏の中でとりわけビシッと正装している方がいると思ったら京都の名刹の管長さんだった。
そもそも面識があるというほどの知り合いではないし、何しろこちらは
そばに近寄るのも御恐れ多いのでスルーさせて頂いた。
そう言えば以前、この管長さんにお逢いした時に直径がペットボトルの蓋くらいある輝石の念珠を携えておられた。
私のような駆けだしとは格が違うのである。
金銀や宝石の輝きは悪霊を遠ざけるとする考え方があって、耳、鼻など外に向けて開いた身体の孔に宝石のピアスをするのは悪霊が侵入しないようにするためらしい。
連日引用している伊東武さんの本にそのようなことが書いてあった。
念珠は読経回数を計算するのが主たる目的だが、輝石を使うというのは恐らく魔除けの意味もあるのかもしれない。
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数日前のこと。
妻が境内で娘を遊ばせていた。
庫裏の横はかなり急な斜面になっていて雑木が生えこんでいる。
ガサガサガサッと物音がして山の斜面を何かがかなりのスピードで降りて来た。
その正体は…
2匹の蛇。しかも…
妻によれば2匹は戯れながら降りてきたのだという。
ふた昔くらい前のグリコのCMでアイドルの男女が草原で追いかけっこしてるみたいな感じか…
「おーい!待てったらぁ」
「つかまえて御覧なさいよぉ」
こんな感じですかね…
戯れながら山を降りてくる蛇…そんなレアなものまで見ることのできる山寺であります。
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