打ち上げ花火と共に棚経終わる
午後3時に3日間に及ぶ棚経が無事終了…
舞鶴は全国的にみても最高気温だったようで、酷暑の中の棚経はさすがにキツかった…
最後のほうは頭が混乱して「暑いですね」と言おうとして「寒いですね」と言ってしまったり、昨年おばあちゃんの亡くなった家に行って「おばあちゃんはお元気ですか?」
と聞いてしまったり…
【田園の中の小学校跡地×盆踊り大会というのがいい味だしてます】
夕方は地元大浦にある河辺地区の盆おどり大会に妻と子供をつれて出かけた。
河辺地区は檀家さんも住んでおられる地域で、大会を運営する役員の多くが檀家さんである。
小学校跡地のグランドの中央に櫓が組まれ、皆で輪になって踊る。
お盆の帰省時期なので遠方に出ている若い人たちも参加して、地域の方と旧交を温めたりする姿がとても心地よい。
盆おどりの後はビンゴゲーム。
司会者も檀家さんの若い衆で櫓の上から一生懸命アナウンスをして盛りあげていた。
ビンゴゲームの一等賞は…
『CDラジカセ』
派手すぎない賞品がいかにも地域のお祭りらしくて良いですな…
その他の賞品も防災ラジオとか麦茶パックとか熱中症対策グッズとか。
派手すぎない商品がいかにも地域のお祭りらしくて良いですな…
ビンゴゲームの後は打ち上げ花火。
実はこの盆おどり大会の隠れたメインイベントは花火なのである。
僅か10分に満たない時間だが、専門の業者さんによる本格的な打ち上げ花火が夏の夜空に瞬いていた。
大人も子供も歓声を上げて夜空に見いっていた。
この盆踊り大会の花火は時間こそ短いものの一見の価値有りである。
棚経を終えてあまり外に出かけたくなき気分だったが、どうしてもこの花火を妻や子供に見せてやりたかったのである。
【花火の写真は難しいですね…上手く撮れませんでした】
棚経の途中、立ち止まって一息ついた時に風が吹いてきた。
その時、酷熱の風の中にどこか秋の気配が混じっているのが感じられた。
空を見上げると、やっぱり空の色のどこかに秋の気配が隠れているのが感じられた。
どうやら秋はそこまで来ているらしい。
明日は2つのお寺で施餓鬼法要の予定である。
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)
【告知】
5、6月の岩手、宮城、福島の震災被災地の状況が以下のサイトで見られます。
【http://www.flickr.com/photos/ikukoishida/】
【告知】
「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月30日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
- 作者: 飯田史彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (229件) を見る
【告知】
当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後(8月末まで)は御不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。7月11日に搬出の予定です。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html