山寺のプチ怪談 パワースポットの旅
秋のような涼やかな気候になった。
虫の声がひしひしと耳に響く。
娘が少し言葉を話せるようになったので時々いろんなことをお喋りする。
幼児というのは生まれる前のことを覚えているとか、大人の見えないものを見えると言われたりすることがある。
私の知り合いも子供さんが見えざるものを見える経験をされて少し困っておられた時期がある。
昨晩、何気なく「何か見える?」と聞いてみたら…誰も居ない寝室を指さして
「…アッチ…怖イ人居ル…アッチ…怖イ人居ル…」
…
……
………若干、怖いんですけど(冷汗)
本日、懸案だった用事が無事終了。
というわけでお盆を含む、8月の主要な案件は全て無事終了。
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先日、京都駅の地下街に言ったらサービスコーナーに「パワースポットの旅」というチラシが置いてあった。
車折神社、随心院、晴明神社、北野天満宮、野宮神社、虚空蔵法輪寺などがパワースポットとして取り上げられていた。
昨今はパワースポットがブームだが、従来の宗教や精神世界への関心が形を変えものではないかという気がする。
ただパワーというのはパワーが「大きい(小さい)」とか「強い(弱い)」というようにどちらかというと量的な概念ではないかという気がする。
パワースポットというのは精神世界に関わるものだが、精神性は質の範疇である。
このブームがこれからどのように推移するのか少し興味ある。
パワースポットのブームは2つの方向を持つだろう。
精神性をいかに高めるかといった心の質の追求に向かうきっかけになるのか、それともどんどん即物的になりつつある社会を反映してより物質的、量的志向へと向かうのかである。
パワースポットの旅の行方はどの方向だろうか。
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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後(8月末まで)は御不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。7月11日に搬出の予定です。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html