「陰陽師」にハマる IH調理器具は危ない?
【お知らせ】本日、HPを少々更新いたしました。ご笑覧頂ければ幸いです。
http://ujimaccya69.hp.infoseek.co.jp/
夜半から雨模様。
雨の音を聞いているとお盆の猛暑が夢か幻のように思い出される。
涼しくなるのはいいが兼務寺院の参道が雨で崩落しかかっていて、少し心配である。
まだ少しお盆ボケしている。
何年も前から中国語を学習したいと思っているがなかなか長続きしない。
お盆を過ぎたらまた中国語を学びたくなった。
アマゾンのマーケットプレイスで中国語テキストの中古品を買ったのだが、間違えて附録CDの附いていないのを買ってしまった。結局、もう一度買い直して結局、高くついてしまった(涙)
- 作者: 岡野玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1999/09/01
- メディア: コミック
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最近、期待して読んだ何冊かの漫画がハズレでがっかりしていたが、岡崎玲子「陰陽師」
はかなりアタリである。
平安京の大路を行く、牛車の音が聞こえるような。
砂混じりの風がびょうびょうと寝殿造りの屋根を叩くような。
衣摺れ。管弦の響き。
政争や愛欲に心を奪われてこの世ならざる世界に入っていく人々。
魑魅魍魎の跋扈する妖しい影。
作品全体に何か独特の空気が漂っている。
常ならざる世界を描きながらあくまで作品の焦点は人間である。
人間の愚かさと懸命さ。
晴明と博雅のコンビが素晴らしい。超越的な力を持った主人公の隣に凡人がいるという取り合わせの妙。
平安のホームズとワトスンである。
やっぱりあぶない、IH調理器―電磁波の被害を、第二のアスベストにするな
- 作者: 船瀬俊介
- 出版社/メーカー: 三五館
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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クーラーが故障し、仕方なく買い換えることになった、
量販店でクーラーを購入したのだが、感心したのはオール電化のセールスがかなり活発なこと。
クーラーの担当者が少し席をはずした間にオール電化の担当者が説明を始めた。
時間が無いと伝えると、すぐにクーラー担当者が戻ってきた。
なんかすごくよくできてる気が…
(クーラー担当者もオール電化担当も印象は悪くなかった。念の為。)
オール電化というのは本当にいいのだろうか?
安い夜間電力を利用できることはとてもいいが、何しろ私は薪でたくお風呂がとても気にいっている。鉄のフライパンをゴトゴト振ってチャーハンを作れなくなるのも寂しい。
中古書店で「やっぱりあぶない、IH調理器具」という本を100円で購入。
アマゾンのレビューにいろいろと毀誉褒貶が書いてあるので関心の或る方はお読み頂きたい。
結論から言えば「参考になるが鵜呑みにできない」というタイプの本。
早い話、左巻の尻尾のついた本である。
ひたすらIH調理やオール電化の批判である。
そのわりにものすごくガス会社には甘い…
ところでどうも電磁波に弱いという体質の人がいるようである。(本書では「電磁波過敏症」という表現を使っている)
また電磁波の種類や機会の種類についても個人差があるようである。
私の友人にも携帯電話を使うと頭痛がする人と、パソコンを使うと体調を崩す人がいる。
せっかくオール電化にしてもIH調理器具と体質的に合わないとなるとかなり致命的である。
オール電化をお考えの方は是非ネットなどで批判的情報にも眼を通されたほうがいいだろう。本書を読みなさいとは言いにくいが…
【おまけ】
昔観た、映画「サイダーハウス・ルール」のメインテーマ。
結構、気にいっています。
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【告知】
5、6月の岩手、宮城、福島の震災被災地の状況が以下のサイトで見られます。
【http://www.flickr.com/photos/ikukoishida/】
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「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。
期日は10月30日(日)。主催は舞鶴東仏教会です。詳細が決まりましたら、当ブログにて告知を行います。
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当山所蔵の快慶作“深沙大将立像”は7月16日から28日まで奈良の国立博物館に出展されます。その前後(8月末まで)は御不在となりますので、当山の仏像を拝観希望される方は御留意下さいませ。7月11日に搬出の予定です。
『天竺へ 三蔵法師3万キロの旅』
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/tenjiku/tenjiku_index.html