ガンダムの眼に涙が流々  住職の眼にも涙 


午前中、法事が1件。

湿度90%で白衣に沁み通るほど汗をかく。
午後から時々雨。お墓に納骨する間降らなかったのは有難かった。


生きがいの創造II (PHP文庫)

生きがいの創造II (PHP文庫)


夕方、思いついて10月30日の飯田史彦先生の講演会のチラシを松尾寺門前の流々亭に持っていった。


女将さんは息子さんのK君を連れてきておられた。
K君は娘とあまり変わらない年齢なので見ているととても和んだ。


K君は男の子だけあってかなりワイルド、


流々亭の座敷には精巧に作られた流木々亭の模型が座敷においてあるのだが、思いっきり破壊活動の痕跡が…。


K君が縁側につるしてある風鈴?を引っ張って壊しそうになっているのを見つけたので慌てて注意しょうとして


「駄目ですよっ!お嬢さんっ!」


と言ってしまった。
これはいつも娘を注意する時の口癖なのである。


K君は娘と余り変わらない年齢なのにスマホでゲームしたり、女将さんのPCでYoutubeサーフィンして大好きなミッキーマウスの動画を楽しんでいるという。


恐るべし…


女将さん曰く

「Kちゃん、ガンダムのことは住職さんに何でも聞きなさいよ」


そうファーストガンダムのことなら何でも…


って、仏教のことじゃないのね、ガンダムなのね、私って…(涙)



流々亭は心和む良いお店である。

私はガンダムファンだが流々亭ファンでもあるのだ。


【流々亭】http://rurutei.net/




私の娘もすくすく成長中。

娘は私に追いかけられると「大好き!」という。

「大好き!」と言われると、私はハッとして思わず追いかけるのを止めてしまう。

どうして娘がこんなことを言うようになったか。どうして親の心情的弱点が分かったのだろうか。未だに謎である。幼児の不思議な智慧であろうか。


だが時々、胸が息苦しくなることがある。


もし私も妻も居ない時に娘が恐ろしい目にあって懸命に「大好き!」と言っていたらどうしようかと…そのことを考えると。時々涙腺がウルウルしてしまう。親の弱みである。


これはまんざら妄想ではなくて、妻によれば公園で気味の悪い蜘蛛に遭遇した時
「大好き!」と言っていたのだそうだ。困ったことである…





モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)

モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)

OMEGA7 Vol.2

OMEGA7 Vol.2


夕食後、ブックオフで購入したマンガ2冊。

郷田マモラモリのアサガオ」第1巻と小林源文「OMEGA7 」Vol.2


前者は死刑囚を見守る新人刑務官のお話。


ごく常識的な若者が刑務官になって、死刑囚と関わり、自分の職責の重さ、死刑制度の重さや矛盾に苦悩する。
いろいろ考えさせられるマンガである。死刑囚が懲役囚とは待遇が違ってかなり自由に物品を購入したり、髪型や服装の自由があるというのは初見。いろんな意味で面白い。そして考えさせられるマンガである。


後者はリアルなコンバット系劇画の大御所様である。
やっぱり面白いのである。


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       【告知】

[決定版]生きがいの創造

[決定版]生きがいの創造

「生きがいの創造」シリーズの著者である飯田史彦先生の講演会を舞鶴で開催することが決定いましました。

飯田史彦講演会のお知らせ



※※※ 先生のHPでは講演開始時間が1時半となっていますが、こちらのお渡ししたデータの間違いで、正確な講演開始時間は上記のとおりです。飯田史彦先生並びに関係各位にお詫びして訂正させて頂きます。

演題『生きがいの創造〜こころの復興へ〜』

【期日】 2011年10月30日
【時間】 15:30〜17:30(受付15:00)
【場所】 京都府舞鶴市字浜2002-3  『ホテル マーレたかた』(0773-66-2000)
     最寄り駅『JR 東舞鶴駅
【入場無料】定員160名(但し先着順。定員数になりしだい入場を制限しますのでご了承ください)
【主催】  舞鶴東仏教会

※ 飯田史彦先生の公式HPにて御紹介頂きました
http://homepage2.nifty.com/fumi-rin/sub39.html


【飯田史彦プロフィール】



1962年、広島県生まれ。経営心理学者、カウンセラー。2009年までの19年間、福島大学経済経営学類の助教授・教授を務め、東北大学大学院、筑波大学大学院などでも開講。2009年3月末で教授職を辞し、「誰のいかなる悩みに対しても、飯田自身が2時間をかけて、完全無料でカウンセリングを行う」という画期的な社会福祉施設、「光の学校」(飯田史彦スピリチュアル・ケア研究所)を設立。医師や看護師の学会・研究会での講演も多数にのぼり、2007年には京都大学からの依頼で、百周年記念ホール(収容500名)を立ち見多数の超満員にする、「生きがいの創造」と題する伝説的講演を開催。その後も、東京・文京シビックホール(収容1800名)を単独で満員にするなど、600回を超える講演会を行ってきた。ひとりの研究者として、あらゆる思想・宗教団体からの中立を守っている。
著書として、180万部を超えるベストセラーとなり7か国語に翻訳された「生きがい論」シリーズ、代表作『幸せ思考 〜脳と自意識の力で人生を切り拓く』(PHP)、『決定版・生きがいの創造 〜スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ』(PHP)、『生きがいの創造 ? 〜永遠の愛・めぐり逢う生命』(PHP文庫)、『生きがいの創造? 〜世界標準の科学的スピリチュアル・ケアを目指して』(PHP)、『ツインソウル《完全版》 〜死にゆく私が体験した奇跡』(PHP文庫)、『愛の論理 〜私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか?』(PHP文庫)、『いのちの伝言』(小学館)など、20冊以上を発表。
毎日数千人の読者が訪れるホームページ、「飯田史彦研究室へようこそ!」のURLは、次のとおり。 http://homepage2.nifty.com/fumi-rin/



【告知】
5、6月の岩手、宮城、福島の震災被災地の状況が以下のサイトで見られます。

http://www.flickr.com/photos/ikukoishida/