正座の話は封印せよ 工藤栄一版「十三人の刺客」
本日も日中の気温は高め。
それでも朝晩の冷え込みが身体に芯に沁みるようである。
夜にホットカーペットの上でうたた寝してしまう悪癖があるが、夜中に寒さで眼が覚めたことが何回かある。明け方の寒さはかなり冬を思わせる。
数日後には10度以上気温が下がる様子。
午前中に法事が1件。
読経の前に最近は正座することが少なくなったが、正座は身体に良い…みたいなマクラを話してから読経しようとした…ところが背後の施主らに向かって話し終えて、仏壇側に身体の向きを替えようとしたとたん、激しく足がつり始めた…
痛い…メチャクチャ痛い…
偉そうに正座の話をしておいて、いきなり足を崩す訳に行かないじゃないですか?(笑&泣)
必至でこらえている間に何とか痛みが収まってくれた。
少し前にやはり正座云々の話をしてから法事を始めたら足が激しく痺れたことがあったので、これからは正座の話は封印することにした。
午後1時前に庫裏の玄関に檀家の某氏が礼服を着てやってきた。
一週間後に庫裏での法事を依頼されていたのだが嫌な予感…
法事の日程が変更になっていたのだが、何故かカレンダーには変更前の予定を書き込んでいたのである。
完全に当方のミスのなのでお詫びして法事をさせて頂いた。
滅多に無いことではあるが、外出していたらリカバーできないミスを犯すところだった。
11月の忙しさで時々失敗するが他人に迷惑をかけるのは宜しくない。
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先日、途中でリタイアしていた工藤栄一監督の「十三人の刺客」(1963)を見終えた。
やはり中盤から俄然面白くなる。
リメイク版でカットされている部分に共感できる内容が多かったのでリメイク版を面白いと思えたら、絶対に見て損はない作品である。
リメイク版が優れている点として稲垣吾朗氏の暴君ぶりはかなり良い。
現代風のサイコな味付けがされている。
吐き気のするような気持ち悪さをホラー的味付けでデフォルメしてある。
それが暗殺という行為を正当化する為だけであれば少しやり過ぎの気もするが、実際にはこのような危険な暴君は実在していたように思っている。
監督の持ち味といってしまえばそれまでだがリメイク版にはあまり情緒のようなものを感じない。
工藤版には雨のシーンが幾つもあるがどれも心地よい印象があった。
映画に描かれる雨のシーンはとても好きなのである。
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時代劇を続けて観たせいか久しぶりに「蝉しぐれ」を観たくなった。
あの清々しい感覚は独特のものである。特にラストシーンが好きである。
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疲れるとお笑いが見たくなり今月に入ってからフットボールアワーのDVDを2本借りた。
コント中心のDVDだがやはりこの二人の漫才は抜群に面白い。
Youtubeで時々この二人の漫才を観るが才能を感じる。
Youtubeで久しぶりに「戦国鍋TV」を検索したら未見のものを幾つか発見。
ちょっと得した気分である
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