熊の大好物を頂きました 山奥の紅葉
12月になった途端気温が下がった。
身体に沁みるような冷たい雨が一日降り続いた。
檀家さんの家に行く時に自家製のせんざいを持っていったら、お土産にと言って不思議な食べ物を頂いた。
大きさはまちまちだがおよそ指の先ほどの大きさ。
名前はサルナシという。山中に自生している野生の果物である。
キウイの仲間なのだそうだ。
食べてみると、味は…
まんま…キウイ!
果肉はキウイより少し柔らかい。
ヘタを取ると皮に穴が開くので、口をつけて中身を吸う。
熊はこの果物が大好物でサルナシを大量に食べた熊の排泄物はキウイのジャムみたいになるのだという。
熊の好物がお土産とはなかなか楽しい。
ちなみにキウイはマタタビの仲間なので猫が激しくじゃれつくことがあるそうである。
今度、檀家さんにキウイの枝を頂いてネコじゃらしをつくって見るつもりである。
兼務寺院の多禰寺に団体参拝の方が来られることになって、数日前に法話に行ったら、もみじがとても綺麗だった。
標高が280メートルほどあるので寒暖の差が大きいのと空気が綺麗なのが紅葉には良いらしい。
今住んでいる金剛院という山寺より格段に色が美しい。
というわけで、このお寺にもう少しもみじを増やすべきか思案中である。
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