ヒートテック=標準装備 身体の取扱説明書
しんしんと寒さが身に沁みるようになりました。
庫裏は欄間といって部屋の上部が空いているので暖房効率の悪いこと悪いこと…
ワンルームみたいな機密性高い庫裏に住みたいっ!と思う此の頃。
というわけで最近はユニクロのヒートテックが標準装備。実に暖かい。
先日はヒートテックを知らないというお坊さんにユニクロ布教を展開しました。
「薄くて、軽くて、温かい。作務衣の下に着るのに丁度良いですよ!」
みたいな感じで…。ユニクロもそろそろ作務衣を販売してくれないものでしょうか。
浴衣とか甚平はあるのになぜ作務衣が無いのか。
舞鶴にはユニクロが無いので、京都に行った折に8条口のイオン店で購入しますが、是非舞鶴にも1店舗欲しいところです。
もう少し寒くなればさらにユニクロのフリースが標準装備に。
そんな時期も眼の前。
本日は枯れ竹の搬出。
今年は忙しくて薪集めがあまりできなかったのでなんとか竹を集めて薪の足しにしたいと思っている。
樹木は最低でも半年は乾燥させないと薪にならない。
計画的な薪集めが必要なのだが、なかなか手が回らない。
理想を言えば、法務2時間、寺務2時間、作務2時間、瞑想&ヨーガ2時間、読書2時間くらいの生活を送りたいのだが現実は笑ってしまうほど程遠い。
最近はデスクワークがやたら多い。
身体というのは動かさないとどんどん固まってくる。
その反作用でいろんな動きをしたくなるのだが、先日もあれこれ身体を曲げたり、捻ったりしていて、もの凄く身体に効いているというポーズがあったので取り合えずノートに書き留めた。
自分の身体の凝りに効くポーズというのは万人それぞれに違う。
自分の身体の凝りや歪みを矯正できる動きを見つけた時は嬉しいものだ。
- 作者: 多田容子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/15
- メディア: 新書
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先日、ブックオフオンラインで多田容子さんの「自分を生かす古武術の心得」を購入。
著者はうら若き時代小説家である。
居合、古流剣術、手裏剣術などを修行され、その過程で身体を操作することの奥深さに触れ、身体操法のコツや問題点がかなり詳しく書かれている。
単なる武術の上達論にとどまらず、身体のより効果的な使いかた、身体の調整法なども詳しく書かれている。
特に第6章の「古武術健康法」は示唆に富むと思う。
寒くなるといよいよ身体が縮こまって動くが悪くなる。
この本を手掛かりに身体をきちんと調整して冬を乗り切りたいものである。
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