大雪見舞い

これから日本を訪れる低気圧は「爆弾低気圧」と表現されているそうである。

爆弾って…

怖すぎ…

当地でもこれからの2日で1メートルの積雪が予報されているとか。

地元の皆様、大雪に見舞われている皆様、どうぞご自愛ください。そしてお気をつけて。

それにしてもこんな大雪なのにヒール履いてお参りくる方がいる。
やはり出先の情報はきちんと収集してから出かけたほうが良いと思うのだが。

朝、口の間（玄関の続きの部屋）に鳥が一匹迷い込んできた。

黄色とブルーの色の混じった綺麗な色の小鳥が羽ばたいていた。
（老僧によれば以前は玄関からキジが入ってきたことがあったそうである。）

室内でフンをされると困るので慌てて障子を開けようとしたら雪の重みで障子が開かない…
どうやら昨日のうちに迷いこんだらしい。

鳥はいよいよ庫裏の奥へと入り込んでしまいようやく追い出したと思ったら…

襖2枚にシミが点々とついているではないか………。

午前中は老僧に指示により庫裏の屋根に雪おろし。
玄関の障子に上あたりを除雪するのに3時間強かかった。

お約束でスコップを屋根から落としたり、梯子から落ちたりしたが、取り合えず無事終了。
やれやれ…

朝晩に鹿の鳴き声を聴く。
山の中はいよいよ食べ物がなくなって里へ降りてきているらしい。

野生で生きるというのは大変なことである。
襖のシミくらい我慢することにしよう。

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