「古代人の夢」 「日本の美100」 アートなおはぎ 

本日も時折雪が降る。


節分祈願祭の後片づけに本堂に上がろうとしたら三重塔の柵が雪で倒れていることに気がついた…被害甚大である(溜息)



最近、パラ読み中の本を2冊御紹介。


古代人と夢 (平凡社ライブラリー)

古代人と夢 (平凡社ライブラリー)


もしかしたらお寺とは夢を見る場所であったかもしれない。
少なくともお寺の機能のひとつであったのではないかと思う。

このテーマについて書かれたものがないかと探してようやく見つけたのがこの本である。

お寺参りとは参籠と言う言葉が示すように宿泊することが少なくなかった。

夢とは神のお告げであり、魂の彷徨なのだ。

仏事も多くの場合夜を明かすことが多かったことと無関係ではあるまい。


子供の頃、枕を粗末にすると叱られたが、こうしたことなども夢が神聖であることと関係があるかもしれない。

まだ1章しか読んでいないがどんどん面白くなる予感がしている。



日本の美100 (コロナ・ブックス)

日本の美100 (コロナ・ブックス)

「日本の美100」

25人の識者が選んだ<日本の美>が100取り上げられている。

土器、庭園、棚田、仏像、絵画、映画、演劇、行事…多岐多彩に渡っていて、少し時間が空いた時に開くのに丁度よい。

時々ハッとする<美>に出逢うことができる。




大阪の友人に「森のおはぎ」という店のおはぎを頂いた。


写真では分かりにくいが大きさはかなり小ぶりである。
甘さは控えめ。店主さんは芸大を出ておられて、伝統的な和菓子とも少し違う、モダンアートみたいな感じか。

お暇な方はこの店主さんのブログのトップページの写真をご覧頂きたい。
作品と呼びたくなるような素敵なおはぎに出会うことが出来る。



【森のおはぎ】http://ameblo.jp/moriohagi/




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