最怖のモンスターペアレント計画
時々、2歳の娘に手を焼くことがある。
圧倒的な可愛さと大切さの半面、のけぞるような暴君ぶりに絶句することがある。
2歳から3歳にかけての自我の成長の過程…と理性的には納得しているのだが。
先日、あんまりイタズラがすぎるので少し脅かしてやろうと鬼の写真を見せることにした。
どこかの節分行事らしいがナマハゲのような大きな鬼の面を被った一団の写真を見せると、一瞥した娘は
「手が違う!」
とバッサリ。
装束から出ている手が人間のままだということに気がついたらしい。
な、なかなか手ごわい…
新しいパソコンを買ったついでにルーターの接続を無線に変えようとしたら初期設定用のパスワードを書いた紙片が行方不明になっていて、山と積まれた書類や古本をかき分けていたら、出てきました…
- 作者: 山内重昭
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1984/01
- メディア: 単行本
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山内重昭「世界怪奇スリラー全集 2 世界のモンスター」
【表紙が既に怖い…】
私が小学生の頃、ビビりまくっていた怖い本である…
世界中のモンスター、妖怪、お化けが網羅されていて、イラストや写真が満載。
日米欧はもとよりメキシコ、エール共和国、ジャワ、トルコといった世界各国のレアなモンスターが網羅されている。
このジャンルでは先駆的な著書であるらしい。
この本に登場するモンスターはどれもこれもが人間の脳みそをすすったり、首をひきちぎったり、焼き殺したりともすごい残虐なのである(笑)…
子供の頃の私にとってこれ以上怖い本は無いというくらい怖かった。
奥付を見ると40年以上前に発行された本なのに細部を覚えているというのはよほど怖かったのだろう…
この本で駄目なら…東急ハンズで鬼のコスチュームを買ってきて自分がモンスターになるしかないか…と諦めている。
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