ある夢日記
巨大な戦闘機が飛んでいる。
戦闘機はロボットの一部である。敵の投げたブーメラン型のミサイル飛んできて戦闘機に刺さる。戦闘機は二つの大きな岩塊に挟まれるようにして停止。そこへ小型のミサイルが十数発飛んでくる。戦闘機に次々に命中するミサイル。
乗り組み員は脱出して隠れる。それを見ていた私はいつのまにかその乗組員自身である。
懸命に逃げる私。敵は恐ろしい。
周囲は赤茶色の渓谷。カプセルベットのような小さな穴に入るがそれを目ざとく見つける敵。見つかる…と思った時に自転車に乗った半裸の自衛官が通りがかり、私を隠してくれた。安堵する私…
明恵上人のことを読んで、時々、自分の夢をメモするが唖然とするくらい脈絡が無い。
だがよく考えると当日から前日にかけての出来事、ネットで観た動画、日常生活で見聞したことなどがランダムに挿入され編集されているだけのように感じる。
第三者には不可解でも本人にはなんの違和感も無いのである。
私の夢日記はあまり深い結論は出てきそうにない。
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ただ、夢の世界というのはものすごくリアルで、生々しいのだが目覚めてしばらくするとあっと言う間に記憶が消えてしまう。雲散霧消という言葉があるが正にそんな感じである。このプロセスは面白い。
たとえ数行でも夢をメモしておくと、夢が消え去ってしまうということにブレーキがかかるらしく、その生々しさだけがいつまでも残っている。
この感覚はちょっと興味深い。
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10年近く前に、空を飛ぶ夢を見て、それがあまりに生々しい感覚で未だにその時の体験を想い出して反芻することがある、
夢の世界にはどんな意味があるのだろうか。
この夢日記をもう少し続けてみたい。
ところがネットを見ていたら「夢日記を続けていたら気が狂う」みたいなことが書いてあった…
都市神話のようなものだとは思うが。
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