巨大な… 不思議な体験
地元の知人に聞いた話。
夜中、大きな動物の声が聞こえて、ものすごく濃い獣の臭いが漂ってきた。
窓を開けると…
軽トラックくらいあるイノシシが居たというのだが…(半信半疑)
いくらなんでも…軽トラックとは
ほとんど…
オッコトヌシ(「もののけ姫」より)
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2001/11/21
- メディア: DVD
- 購入: 15人 クリック: 321回
- この商品を含むブログ (263件) を見る
だが私はが見た中で一番大きなイノシシも体長2メートルに近いのがいた。
車のヘッドライトに照らされてもゆうゆうと餌をあさっていた。
軽トラックくらいのイノシシというのは一度見てみたい。
お坊さんという職業は特殊な仕事であるかもしれない。
だが日常生活は正直言って普通のさえない中年男である…
でも時々不思議な体験をすることも事実である。
何年か前、ある男性から亡くなったお母さんの法事を頼まれた。
男性の自宅に伺うと、その男性が一人で居られた。
その方とは旧知の間柄なので暫し談笑の後、仏壇に置かれたお母さんのお位牌に向かって読経を始めた。
どれくらいたったろうか、後ろで「カチッ」と音がして、タバコの匂いがし始めた。
その男性がライターで火をつけて、タバコを吸い始めたのが分かった。
さすがに、読経中にタバコとは…と少し嫌な気持ちになった。
その途端…
正面にあるその方のお母さんのお位牌から「すみません」と謝る気持ちが伝わってきた。
何かが聞こえたのでも、見えたのでもないが、息子の非礼をわびるという気持ちが伝わってきたのだ…
これには少しびっくりしたが親心というのは有難いものだ…そんなことを感じた。
その男性も既に故人になられた。
善男子と言って良い魅力的な方だったが、その方の家の前を通るたびにその日のことを思い出す。
あの世で母君からお小言くらい頂戴したかもしれない。
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)