家族の肖像 鹿鳴く郷の山寺 舞鶴平家ゆかりの地
昨日は隣町の写真館へ。
七五三のために娘にネットで簡単な和装を買ったので家族写真を撮ることになったのだ。
私は改良服。妻はスーツを着用。
家族写真が済むと…
「無料ですから」(←これがクセもの)
といわれ、娘はいろいろなドレスを着ていろんなポーズで写真を撮ることになる。
2時間くらいかかって100枚くらいは撮影したのではないだろうか。いやもっとか…
…結局、7枚ほど購入することになった。結構良いお値段である(苦笑)
ド派手なドレスが沢山あったが、娘は一番地味なドレスを着て写真を撮ってもらった。
我が娘はドレスや着物を着て撮影されるというシチュエ―ションに照れてしまったのだろうが、やたらと口開けて舌を出す。ものすごい変顔のキャラになっていた…
撮影された写真の7割くらいで舌を出していただろうか。後で見て笑ってしまった。
綺麗なドレスも良いが西松屋の数百円の服を着て、ポケットに一杯どんぐりを入れている姿のほうが私には一番しっくりくるのだが。
午前2時、鹿の鳴き声で眼が覚めた。
鹿の鳴き声は長く3回ほど鳴くことが多いが、何か嬉しいような、興奮しているように短い鳴き声を何度も何度も聞いた。
しかも鳴き声は庫裏の玄関からそう遠く無い所から聞こえるように感じた。
そんな声をしばらく床のなかで聞いていたが、寝る前に見た月が綺麗だったことを思いだした。
穏やかな月の光に照らされて玄関の前を鹿が戯れているのを想像したら、思わず観たくなって、外に出てしまった。
庫裏のすぐ前から声が聞こえたように感じたが、実際は庫裏の横にある山から聞こえたものが境内に反響してすぐ近くに聞こえていたことに気がついた。
鹿を直接見る機会はあまりないが、ここ数年増えているように御思う。
秋口は毎日のように鳴き声を聞くのである。
朝夕など少し冷気を感じる時間に細く、高い鹿の声を聞くと何か胸を締めつけられるような寂しさを感じることがある。
【告知】
舞鶴郷土資料館 企画展
『舞鶴に平家ゆかりの地を訪ねる』
10月2日(火)〜11月11日(日)
舞鶴は意外なほど平家ゆかりの史跡や史実があります。
是非、郷土の歴史の1ページを紐解いてみてください。
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