「金・銀・銅の日本史」 マンガより面白い辛口コラム 


午前中法務1件。午後は松尾寺に行き、明日の観音講の準備。



観音講は西国観音霊場二十九番札所である松尾寺の大祭である。



松尾寺は青葉山の中腹にあるが、標高が高いせいか紅葉し始めている木々が眼に着いた。



松尾寺から帰ってから少しだけ薪割り。



夜、庫裏の外に出たら息が白く見える。気温が随分と下がっているようだ。
幸い明日は好天に恵まれる模様。



毎日のようにYoutubeで「銀河英雄伝説」を観る。殆ど習慣化し初めている…



時々、何かの拍子に登場人物の名前が脳裏を横切る、今日は何故か



『オフレッサー上級大将』


という名前が頻繁に脳裏をかすめる。なんなんだこの現象は…



金・銀・銅の日本史 (岩波新書)

金・銀・銅の日本史 (岩波新書)



和同年間(708〜715)には幾つも重要な出来事があった。



藤原京から平城京への遷都、古事記の完成、丹後国が建てられる…



ではなぜ「和銅」という年号が作られたかというと武蔵国で国産の銅が発見されたのでこれを慶び和銅という年号が作られたのだという。


銅というものがどれほど貴重であったか伺い知ることができる。



8世紀に奈良東大寺に世界最大級の大仏が建てられた時には約500トンもの銅が必要とされたが、その殆どは山口県長登銅山からもたらされた。



「長登」(ながのぼり)とは「奈良登り」の転訛であるらしい。




往時は金属資源の発掘・流通・加工は単なる経済の一分野に留まらず、政治、宗教、軍事に大きな影響を及ぼしていた。



特に真言宗のバックグラウンドには金属にまつわる事績が埋もれているようなのでその辺も掘り下げてみたい。



というわけでブックオフオンラインで「金・銀・銅の日本史」を購入。



少しづつ読んでいるが分かりやすく、面白い。



変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った

変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った




本日、密林の古書から届いたのは「ジョージ・ブッシュが日本を救った」。



『「週刊新潮」連載の超辛口名物コラム』の傑作選とのこと…



刺激的で面白い。そして考えさせられる…





もうちょっと書きたいが、明日、大祭で述べる口上をおさらいしないとおけないでこのへんで。



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