千年ガヤの裏あたり おバカ検索 神様からの預かりもの 


細川幽斎作庭の「鶴亀の庭」 紅葉やや進む】


参道を歩くとシュウカイドウが鹿に食べられているのが眼に着く。


コケの生えている辺りはイノシシに掘り返されている。


柿や栗は猿に狙われるし、大切にしていたナナカマドの苗は鹿に折られて半分くらいになり、柏葉アジサイはイノシシに根っこから掘り返されてしまった。堆肥用に貯めていた生ゴミまでイノシシに完食されてしまう。やれやれ…



昨晩も夕暮れに庫裏の勝手口から出た妻が


「千年ガヤの裏の辺でカサカサ音がする…動物がいるみたい?」と言うので


「…トトロかなあ?」


とドリーミィーなボケをかます住職…








お焼香を入れる香合(こうごう)が行方不明。



携帯用の小さな容器で木製のものや漆塗のものなどいろいろある。


法事の必需品なので、アマゾンで売っていないかなとさがすと…ちゃんと売ってました。




「香合」で検索をかけると「香合」の下に…


なぜか「いかがわしいDVD」が表示される。


「香」という字の入った女優さんの名前×タイトルの中の「見つめ合う」という言葉



この「香」と「合」が検索にヒットしてしまうらしい…







夕刻に多禰寺を参拝してからこちらにこられた年配の方の訪問を受けた。老僧より少し年上だろうか。


大変、歴史にくわしい方で興味深々でお話を伺った。



平家の落人の話、舞鶴から去った温泉の神様の話、冠島の海底の話などなど後から後から…



大変に愉しい時間だった。深謝して再会を約した。この方がいつまでもお元気でありますように。






古い知人(といっても年齢は私より随分と年上だが)から久しぶりにメールを頂いた。



諦めていたお孫さんが生まれたとの嬉しい近況が綴られていった。



「赤ちゃんは授かりものではなく、神様から預かっただけで立派にして神様にお返しするものだ」とある宗教家の言葉が引用されていた。



私も親になったばかりで毎日、慣れない子育てに振り回されているが、子供は自分のものではなく、神様からの預かりもので、立派にしてお返しする…そんなふうに子育てできたらいいなと思う。



そもそも、親である私自身も自分の心を磨いて、生まれる前の心より少しでも立派にして帰っていく…と思うべきなのかもしれない。


ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)