カレーの王女様入浴中　あなたの子供ではない

本日は曇り、時々晴れ。

参拝者少なし。相変わらずのんびりモード。

先日、娘がお風呂に服着たまま入ったとブログに書いたら、写真掲載の要請が…

【なぜか洗濯バサミを持っていて、顔につける…シンクロナイズド入浴】

この娘さんは昨日、市内の体験保育に参加されました。

お昼ご飯はカレー。ところが…

妻の制止を振り切って、「いただきます」の前に完食。
さらに、「いただきます」と同時に「おかわり」を貰いに行ったという…

…娘よ、なかなかやるな！(笑)

私もかなりのカレー好きなので、それが遺伝したらしい。

西舞鶴の駅前ににカラチという美味しいカレー屋さんがあったが閉店してしまい。残念至極。
明日のまかないはカレーにしよう…

知人がカーリル・ギブランの詩を教えてくれた。

「あなたの子どもは、あなたの子供ではない」

あなたの子どもは　あなたの子どもではない
子どもは「生命」の渇望からの子どもである
子どもは　あなたを通ってくる
しかし　あなたからではない
子どもは　あなたと共にある
しかし　子どもは　あなたのものではない

あなたは　子どもに愛を与えることが出来る
しかし　考えを与えることは出来ない
子どもは　自分の考えをもっているのだから
あなたは　子どもの体を　動かしてやれる
しかし　子どもの心は　動かせない

子どもは　明日の家に生きている
あなたは　それを訪ねることも　見ることもできない
あなたは　あなたの子どもを　思い通りにしようとしてはいけない
人生は　後ろに退き　昨日にとどまるものではないのだから

あなたは　弓である
そして　あなたの子どもらは　
生きた矢としてあなたの手から放たれる

弓ひくあなたの手にこそ　喜びあれ……と

（カーリル・ギブラン　Kahlil Gibran）

大変に素晴らしい詩である。久しぶりに詩を読んで涙が出そうになった。

子供は矢で私は弓なのだ。

我が子よ、矢となってどこまでも飛んでゆけ。

そしてあなたもいつか弓となって次の矢をつがえ、満身の力で引絞って遠くまで飛ばしてあげなさい。

私達の御先祖様がそうしてくださったように。

生命の進化という長い長い系譜に連なる先輩達がそうしてくれたように。

どこまでもどこまでも…

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