アニメの神曲 自立という重いテーマ 


寒さに負けて、ユニクロヒートテックフリースなるものを買ってしまった。



このシリーズの色目はあんまり気に入ったものがないのだが、確かに暖かい…もっと早く買えば良かった。



この山寺は本当に寒いので、今年は老僧夫婦にもヒートテックとフリースを進呈することにした。



JVC HA-FX3X XXシリーズ カナル型イヤホン ブラック

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以前、使っていたヘッドフォンが断線してしまい買い変えたら、値段の割に音質が良い。
レビューみたら断線しにくいと書いてあって、確かにコードが太くて丈夫そう。


最近…



娘がヘッドフォンをブンブン振り回しているのを目撃。



犯人はおまえかっ!








最近、毎日聴いているのが「北斗の拳 2」の主題歌だった「TOUGH BOY」。


北斗の拳」の主題歌だったクリスタルキングの「愛をとりもどせ!」が素晴らしいだけに、その続編の主題歌はまずいろんな無理があるだろうと思ったら、この曲は「愛をとりもどせ」に遜色の無いもので、これはいろんな意味ですごいことである。





それから最近、見つけたのは高音質、高画質の「残酷な天使のテーゼ」。音質、画質が良いだけでなく編集も良いときている。



ただエヴァンゲリオン自体にはあんまり気持ちが向かない。


作品というモノ作りの過程で作られる対象に意識が向けられると同時に、作り手への意識がいろんな形で投影される。このエヴァンゲリオンという作品ではどうも作り手の意識に大きな偏りを感じてしまうのである。


もうひとつは多分のこの作品に内在する<弱い男と強い女>という意識である。


宮崎駿の作品でも<強い女>は描かれるが同時に<老人の智慧>や<子供の純粋さ>といった縦軸があるように思うが、エヴァにはどうもそれが希薄な気がする。




…そんなことどうでもいいことか…





閑話休題。最近、自立ということがとても大切ではないかと考えることがある。



大学生に接することの多い大学教官が知人にいて、よくそのことが話題になるのである。



私も親と子供の関係性がどうも大きく変わってきているのではないかという気がする。



親は子供を自立させるべく育てるべきだと思っているのだが、最近の大学生はどうも親と子がうまく自立できていないらしい。




子供というのはどこかの時点で親からの自立するものである。




典型的なのは反抗期という親からの分離である。




ところが最近は反抗期の無い子供が増えているというのである。




いろんなパターンがあると思われるが親と子という意識が絶ち切れないまま両者が年を重ねていく。



子供は親という卵の殻をくっつけたまま“大人”になる。
親もまた子供を手放すという経験を経ない。



親も子も相互に相手の存在に依存し続けるというのがひとつのパターンである。



此の関係性というのは両者にとってどこか居心地の良いものでもあるのだろう。



そして多分、この傾向は世界的なものであろうと感じられる。



ただ日本にあっては個人が自立するという気概を失い、親との関係性が曖昧であることにはかなり深刻な意味を持つのではないだろうか。



家族という重要な人間関係の単位が大きく変化することや社会のいろんな方面に影響をもたらすだろう。



今度の選挙では安全保障が最重要の課題となる。


自分の国は自分で守るという、おそらく日本以外のどの国家・民族でも異論のないはずだが、日本では未だに「アメリカに守ってもらう」などと言う(笑)


自分の国を自分で守るという意識の無い国民を自国民の血を流してまで助ける義務は無い…私がアメリカ人ならそう言うに違いない。



自立する為には自分の頭でしっかり考えることが必要である。


時宜に流され、あっという間に<反原発>や<脱原発>という党是が乱立しているのを見ると、あまりの付和雷同ぶりにがっかりしてしまう。



今度の選挙は日本人が国家として自立できるか否かという大きな問いを突き付けているように思う。


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