住職、進化した動物園に感動
13日から2日間の日程で霊場会の年度末総会だったのだが、急な法務のため欠席。
毎年、この年度末総会は楽しみにしていたのだが、今回初めての欠席である。
11月の繁忙期の後は家族サービスをしようと決めていたのだが、兵庫の動物園に行くことにした。
神戸の異人館のそばの小さなホテルに宿泊。
夕食を食べにホテル近くの値段の安そうな定食屋さんに入ったら、ものすごいお年寄りの夫婦が出て来て大丈夫かな?と思ったら…
注文と違うものがでてくる、ご飯は古くて酸っぱい…3人前で1000円ほどの夕食でしたが久々にイタイ目に逢いました。
翌日は神戸市立王子動物園へ。
新神戸駅の近く、市街地のド真ん中にある動物園なのであまり期待していなかったのですがライオン、象、トラ、キリンといったド定番の動物はもちろん、ジャイアントパンダ、コアラ、アムールヒョウ、ゴリラなどなど希少な動物も目白押し。
園内も広くて動物園だけでなくミニ遊園地や、科学館まであるという充実ぶりである。
何よりシーズンオフのせいか空いていて、ゆっくりと散策出来たことが嬉しい。
コアラやジャイアントパンダなども待ち時間ゼロで見られるのである。
私が子供の頃の動物園というと、柵の中にいる動物を遠巻きに眺めるだけだったが、今の動物園は随分と様変わりしている。
近年、動物をいかに見せるかという技術が格段に進歩しているのである。
動物をいろんな角度から観察できるよういろいろ工夫が凝らされていて、人間との仕切りも柵ではなくガラスが多用されている。
キリンもキリンの顔の高さからキリンと対面し、キリンが大きな口でモッシャ、モッシャと餌を食べるのが見られるのである。動物が物を食べるというのは観ていてあきないものがある。
園内に入るとゲートそばの掲示板にエサやりの時間が詳細に表示されていて、このエサやりタイムがこの動物園のセールスポイントのひとつのようである。エサやりの時間はHPにも記載されているので、行かれる方は要チェックである。
ライオンやヒグマといった猛獣も数10センチの至近距離で、しかも柵ではなくガラス越しに見られるのである。
その迫力たるや…
なにしろ妻は私以上に動物好きである。いつの間にか親のほうが大興奮。
はっきりいって最後のほうは子供のことはどうでもよくなってました…(笑)
横浜のズーーラシア、江の島水族館などいままでいろいろ記憶に残る動物体験をしたが、この王子動物園も大変素晴らしい動物園だった。
ちなみに食事はファーストフード的なものしかない。
動物園でレトルト味のカレーを食べるのもオツなものと割り切ってもいいし、何しろ神戸の市街なので周辺にはお食事スポットや買い物をするところはいくらでもある。昼食持参で出かけるのも良いだろう。
次は名古屋にある名古屋港水族館に行くべきか、和歌山のアドベンチャーワールドに行くべきか…と今から頭を悩ませている。
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