住職、青い霊を見る　ぜんざい指南

「ザ・パシフィックvol.1」を見終えて、DMMにvol.2のリクエストをする時に通常版とブルーレイの2種類があることに気がついた。

「ブルーレイって映像綺麗なのかな？…見てみたい…」と思った瞬間、何か違和感を感じた。

数秒後に気が付いた。

お寺にあるプレイヤーはブルーレイ対応なのに一度もブルーレイを見ていないことに。

なぜかブルーレイが見れないと思いこんでいたらしい。

しかも…

このプレイヤーを買ってから約３年も…

ちょっともったいない（涙）

元日に兼務寺院で本堂で祈祷会があり、その後、檀家総会がある。

昔はお酒が出るのが当り前だが、飲酒運転の厳罰化に伴い、いつの間にかお酒の接待もなくなり、近年はおぜんざいの接待が定着。

本日は、夕食後、母親からおぜんざいを焚く指南をしてもらうことにした。

住職たるもの何でもできないといけないのである。

かまどで約２時間以上かけて炊き、沸騰させてはアクを抜くのを何度か繰り返す。
さらに一晩、薪の余熱でじっくり火を通す。

火の加減、砂糖の割合、小豆の固さ…

カマドなのでやはり火加減がかなり難しい

並行してお風呂も焚くが薪が雪で湿っていて、なかなか火が付かない。

火がついても全然お湯の温度が上がらない…

おぜんざいを焚きながら、お風呂を焚き、少し火力が安的すれば細切れに「ザ・パシフィックvol.2」を観る。

念願のブルーレイである（感涙）

同じスピルバーグの「バンド・オブ・ブラザーズ」の時も体験したが、戦争を題材にした作品では全員がカーキ色の制服で、顔は汚れてるし、戦闘場面での展開は早い、そもそも欧米人の顔の見分けがつかないので…

俳優の区別が…付かない…

…

ま、いいか…ブルーレイだし！

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