気になる風景 謎めいたパン

ここ数年、ちょっと気なること。

仕事がら郊外や山間部を車で走ることが多いのだが、近年、多分ササの仲間だと思うのだが、節の白い、植物が繁茂している地域が大変に増えた。

一旦、繁殖が始まると爆発的に増える。

地下茎で増えるらしくアスファルトの道路をまたいでも易々と繁茂していく。

境内地の管理では草刈りが大切な仕事になる。

イバラ、カヤ、竹などはやっかいな植物だが、この植物もこれから手強い相手になるそうである。

仕事で西舞鶴に行った妻がパン工房コムギ屋さんというパン屋さんでパンを買ってきてくれた。

そのなかに不思議な形状の小さなパンがいくつも入った袋があった。

お値段は一袋63円。安ぃ…

食べてみると絶妙の食感である。

妻によればこれは『クロワッサンの切り落とし』なのだという。

納得…

クロワッサンはこのお店の中でも特に美味しい。

バターは（多分）少なめだが、生地のサックリした感じが素晴らしい。

クロワッサンは生地の厚い部分がしっとりして、生地の薄い部分はサックリした食感になる。

このパンは全体の体積が小さいのでサックリした部分の割合が多くなる、普通のクロワッサンの何倍もクロワッサン特有の食感を楽しめる。

コムギ屋さんは柔らかいパンも美味しくてクルミとレーズンを入れたハード系のパンにクリームチーズをつけた食べたらこれまた幸せになれる一品でした。

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