恐竜コワイ  誰か教えてあげて 

 本日午前中は気温が高く風強し。



法務に行く途中風で折れた朽木が車線をふさいでいたので排除した。



よく見ると路面のあちこちに風で飛んできた小枝が散乱していた。




午後からは雨。時に強く降る。




春の序章の小さな嵐というところか。




明日は雪模様。




数日低気温が続いてからようやく春らしい気温になるそうである。




本日の市報を見ていたら、薪の無料配布の記事が。



先着30名に軽トラック一杯の薪が頂けるとのこと。



早速応募せねば!





娘が恐竜好きなのでジュラシックパークをレンタルした。




久しぶりに観たらすっかりはまってしまった。




特に嵐の中に現れるティラノサウルスは最高。




恐竜の見せ方が実に上手い。ストーリーの起伏。細かな伏線。
作品に注がれたエネルギーが膨大でそれが恐竜というテーマにぴったり重なる。




幼児のいつものパターンで繰り返し付き合わされるのには閉口である。



字幕なので活動写真の弁士みたいに延々喋らなくてはならないし、「画面の隅に犬が居た」とか、「変な置物が置いてあった」とか細かいところに延々とツッコミをいれながら映画を見る幼児。



 …そんなことどうだっていいじゃん!





いつぞやの「トトロ」みたいに無限リピートにならないことを祈りたい。




そうならないように早々にパート2を借りてこようか思案中である。



謎の空海―誰もがわかる空海入門

謎の空海―誰もがわかる空海入門



三田誠広の「謎の空海 誰もがわかる空海入門」をパラ読みしていたら眼が点になった…




薬子の変空海が祈祷して平城天皇がにわかに病になる。




三田氏はこれをプラシーボ効果だというのである。



空海が呪法しているということを聞き及んだ平城天皇がそのストレスで病気になった…みたいなことが書かれているのである。



真剣に祈祷すると病気が治りはじめたり、状況が大きく変わったりすることはいろんな僧侶の方が経験することである。




それらには厳密な意味での再現性はない。だが宗教的な事実として私は認めて良いと思っている。



三田氏はそういった宗教的な力を科学的に解釈できないと気が済まないらしい。



 
誰か教えてあげてほしい。




お大師様に法力が無かったら、後に続く真言の僧侶・行者の誰にも法力など無いということを。




この「謎の空海 誰もがわかる空海入門」は全体として複雑な歴史を分かりやすくまとめて記述されているのは大変に勉強になるのだが、いくらなんでもあんまりだと思ったのである。




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