住職に何が起こったか… ついに入手 「レ・ミゼラブル」の裏側
【昨日は幼稚園のプレ入園イベントでひなまつりがあり、娘が雛飾りを作ってきました。筒の部分はトイレットペーパーの芯。】
暫く前のこと。
懇意にお付き合い頂いているある御住職に電話をかけた。
プライベートな用件なので携帯電話に連絡した。
「いまどちらですか」と聞いたら、御住職の返答が…
「俺ん家(ち)!」
普通なら「お寺にいます」とか「自坊です」とか返事されるところを
「俺ん家(ち)」とは…
念の為もう一度聞く私。
私「御自坊ですか?」
某住職「俺ん家!」
某お笑い芸人みたいにワイルド系を目指しておられるのか?
それとも何かあったのか?
暫く会話の後、原因が判明。
その御住職は…
隣町にある「オレンジ」というファミレスで食事中だった!
【コストコの店内。広い…】
暫く前に妻が実家のそばにあるコストコの会員証をゲット。
コストコには一度行ってみたいとおもっていたのだ。
ちょっとしたテーマパーク気分が味わえそうである。
妻が義父に「コストコで買い物した」といったら、何度言っても通じない。
(義父はやや耳が遠いことがある)
妻「コストコ行って来た」
義父「えっ?」
妻「コストコ!」
義父「えっ?」
妻「コ・ス・ト・コ!」
義父「ええっ?!ヒョットコ!?」
「コストコ→ヒョットコ」はおかしくて思い出す度に笑ってしまう。
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レ・ミゼラブル~サウンドトラック<デラックス・エディション>
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「レ・ミゼラブル」の舞台は18世紀初頭である。
パリの下水道の中を逃げるシーンがあったが、パリの下水道というだけでなんとなく綺麗なイメージがするが実態はメチャクチャ汚かったはずである。
- 作者: 竹田恒泰
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手元に明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏の「ECO.MIND 環境の教科書」という本がある。
当時のパリではが毎日何百トンという糞尿が排泄された。
排泄物は住居が川のそばなら川に流すが、川から離れた人々はどうしたかというと、窓から捨てていたというのである。
嘘のようだが…
当時は「水に注意!」と3回叫べば窓から排泄物を捨てて良かったというのだ…
街中が排泄物だらけ…排泄物を窓から捨てるくらいだから残飯、生ゴミも当然野放しである。
環境は劣悪となり伝染病発生の大きな要因になった。
川に流された汚物によって海は汚れ富栄養化の一途を辿った。
一方、当時、パリ、ロンドンより遥かに人口の多かった江戸では排泄物や生ゴミなどの廃棄物は貴重な“資源”であった。
排泄物や廃棄物は郊外の農村地域に肥料として循環するシステムが確立されていた。
幕末に日本にやってきた欧米人は一様に江戸の町の清潔さに驚愕したという。
この一事を以ってしても、「遅れた日本と進んだ欧米」というのがいかに誤った思いこみであるか理解できるだろう。
この本には驚くようなことが書いてある。
なかなかすごいことが書いてあるが、本書は環境問題をまじめに論じた良書であることをあらかじめお断りしておく。
世界で最も人口過密地域の一つであるパリは建物がひしめき合っていて、全ての建物の全ての窓から毎日毎日糞尿が捨て続けられたとしたらすごいことで、とにかく道という道には糞尿があふれ、街中クソだらけということになる。当時のパリを一言で表現するなら、「ウンコの降る街」となろうか。
路上にちらばった糞尿は、市の職員の手によってデッキブラシで路の中央の溝に押し込まれ、セーヌ川に流される。
人間とは賢いもので、そのように身の回りが糞尿にまみれていると、少しでも快適に過ごすために、知恵が絞られて数々のウンコ対策グッズが考案されてきた。それらの中には現在も使われ続けているものが少なくない。
香水はその代表である。もともとヨーロッパ人は日本人と違って風呂に入る回数が少なかったことも一つの要因だが、何よりも悪臭立ち込める中で、少しでも快適な空間を作るために香水が生み出された。現在でも香水といえばヨーロッパのメーカーが有名であるが、それもそのはず、彼らの長年に渡る悪臭との戦いの歴史は日本とは比較にならない。
その他にも例えば女性が履くハイヒール。日本の女性は背が低い傾向があるためハイヒールで背を高く見せようとする気持ちは理解できる。しかしヨーロッパの女性は既に背が高い。ではなぜ彼女らが好んでハイヒールを履いたかというと、ハイヒールは背を高くみせるための道具ではなく、ウンコを避けるための道具だったからである。
ハイヒールだとドレスの裾が持ち上がるので、汚れずに済む。また平底の靴ではズルリと滑ってしまうところが、ハイヒールだとサクッと刺さって安定した歩行が可能であり、またハイヒールの微妙な距離感が履く者を安心させるのだ。
(明日に続く…)
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