エア法楽太鼓 悩ましい御朱印
以前、プロフィールに“エア木魚”と書いたら或る方に「エア木魚を見せてほしい」と言われたことがある。
冗談ですって!
【この動画を観ると元気がでます!】
Youtubeに法楽太鼓の動画があり、時々気分転換に動画を観ながらエア法楽太鼓を楽しんでいることはある。
太鼓は観音経に良く合うと思うが、この動画では般若心経が見事に法楽太鼓にコラボ?している。
これくらい叩けたら素晴らしいといつも敬服している。
最近、時々レンタルショップに出かける。
3歳児がどうしても大人しくしてくれない時は子供向けのDVDを見せて時間をかせぐという作戦なのである。
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一昨日借りたのは「大きな生き物大集合」という牧歌的な作品。
キリン、象、サイなどが映っていて簡単なナレーションが入る。
どこぞの動物園の映像をまったり見せているだけで製作費の安そうな作品だが、子供向けにはちょうど良い。
わが家の3歳児は動物が大好きで私はいろんな動物の真似をさせられる。
なぜか妻が動物の真似をすると、毎回…
「ゴリラ!ゴリラ!ゴリラ!」と言う。
なぜだろう?…面白いじゃないか!
ちなみに一緒に借りたのが「英国王のスピーチ」という作品。結構面白そう。
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寺院参拝の納経・朱印とは本来は写経を奉納することであったという。
正式には本堂に参拝してから交付するものである。
聞くところでは、さる有名な大寺では本堂に参拝しないと朱印を交付しないそうである。
本堂に参拝せず朱印を求めると御住職に厳しく説諭されるという…そこまで徹底できたらすごいと思うのだが、果たせずにいる。
朱印というくらいだからお寺の印判を貰うことが主であったはずである。
だが、お寺ごとに印判も記帳されている文字の内容も筆致も違うし、参拝した日付も書かれているので、参拝を記念する品としては良いものなのだろう。いつの間にかサイン帖感覚になりつつある参拝者もおられる。
実際、朱印という参拝を形に残すものが無かったらこれほど霊場参拝が盛んにならなかったかもしれない。
朱印帖だけでなく掛け軸に朱印することがあるが、朱印の代わりに掛け軸にお寺の御詠歌を書いてほしいというリクエストを受けたりする。
霊場会によっては普通の朱印ではなく、御詠歌を書くということも行われているのでその影響だろう。
ウチのようにお参りの少ないお寺だとそんなリクエストは年に数回あるかないかである。
自分のお寺の御詠歌であってもいきなり書いてくれといわれるとちょっとドキリとする。
朱印はあくまでお寺に参拝したことの証であってそれが御詠歌であってもなんらの違いはない。
だが住職が居ればよいが、たまたまお寺の受付にきておられるような方がいきなり御詠歌を筆で書いてくれといわれればとまどってしまうだろう。これはかなり困る…
或いは何十人かだが団体でこられて一斉に御詠歌を所望されるとこれもなかなか大変ではないか…
大きなお寺であれば朱印を書く専門の職員さんが常駐しておられるので御詠歌を書くのはさほど難しいことではないかもしれないが地方の一末寺としてはそんなこともでもなかなか難しいのである、
お寺の受付というのは誰にでも頼めることではないので、人材を確保するのに本当に苦労しているのが現状である。
ちなみに八十八カ所では御詠歌を掛け軸に書くのは不可だそうである。
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