春尚寒い日 小松菜のニヨッキ他 お釈迦様の乳粥の味
春めいた陽気を感じるが、屋内にいるとひやりとした寒さを感じる。
本日は兼務寺院のお寺観音寺を見回りにいく。境内には残雪少々。
老僧はもうひとつの兼務寺院多禰寺へ。
老僧が帰りに伐採した切り株を持って帰って来たので
薪割り機“剛力彩芽ちゃん”で粉砕したら威力に驚いていた。
昨年は忍者のコスプレだったが、今年は動物の着ぐるみを着て行う劇。
最近のヒット作を御紹介。
小松菜入りのニヨッキ。
妻が雑誌に載っていたレシピで作ったのだが、ソースは生クリームをベースにクリームチーズ、白ゴマ、はちみつが入ってほんのり甘い。
甘いソースと聞いて少し心配したがこれが意外なほど合ううのである。どこぞのカフェ風。
本夕はニヨッキの残りにトマトソースをかけて頂いた。
淡いグリーンのニョッキとトマトの取り合わせが綺麗だった。
もうひとつのおススメは納豆のオムレツ。
知り合いの家でご飯を呼ばれた時に卵焼きに納豆の入ったものを食べさせてもらった。
なぜかその家での呼び名が“貧乏焼き”…
わが家ではオムレツにしてみた。
納豆半パックに納豆のタレ少々を入れてよくまぜ、後は卵1個でプレーンオムレツを焼いた中に納豆を入れる。
納豆×卵焼きというのは意外によく合って美味しいのである。
やはり最近最大のヒットは甘酒。
材料は麹一袋(200グラム)と炊いた白ご飯お茶碗2杯。これで1週間はもつので安いものである。
最近、手の肌がしっとりして、少し色が白くなった気がする。
気のせいか顔の肌もすべすべしてきたような…
味噌屋さんや甘酒を作っている人が麹を触っていると肌がすべすべになるというのは体験的によく知られているそうである。
PCを2時間も使うと後頭部が重くなるのだが、最近はそれも少なくなった。
米と麹を合わせると米に無い成分が400余りできるそうである。「甘酒 効果」で検索するといろんな情報が得られた。
麹パワーの御利益は当分続きそうで楽しみである。
先日は甘酒に温めた牛乳を注いでみた。ほんのり甘く、温かくて身体に優しい味である。
お釈迦様は悟りを開かれる前に乳粥を食べられたとされる。
お釈迦様の一族は米食だったらしいという研究が在る。
悟りを開かれるにあたってソウルフードである米を召し上がったのかもしれない。
家族は私がこの“乳粥”を食べているのをみて、「また変なことしてる」みたいな顔してたので「お釈迦様の乳粥です」と言ったら「キノコのお供えはないのか」と言われた。
お釈迦様は献じられた毒キノコを召し上がって亡くなったとされているからである。
お寺の家族だけにいろんなことを知っているとちょっと感心した。
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