午後のシノワロール シコふんじゃおう
アマゾンで検索していたら、とうとうというべきか棺桶(人間用)がヒットした。
価格は約2万円から。ネットで棺桶などが手に入るようになると自宅で自分だけで葬儀をするなどという人が出てくるかもしれない。
葬儀や供養をとりまく環境はものすごく多様化していて、お寺がなかなか時流についていけないというが現状である。これからどうなっていくのか…
午前中法務1件、その後永代供養墓での彼岸の供養2件。
昼前になって妻が「コメダ珈琲店に行きたい」というので異存に在る筈も無く?家族で出かけました。まだお彼岸だというのに…陽も高いうちから…
どんなけ暇な寺なんですか!
お店に着くと、駐車場はほぼ満車。店内も満員状態。大盛況である。
みんな暇なんですね(←オイオイ)
店内はログハウス風の温かみがあって居心地が良い。
サンドイッチや名物シノワロールなどを頂きました。
【コーヒーとミックスジュース】
【オススメは玉子サンド。多分、卵2個くらい使っていてかなりのボリューム】
【名物シノワロール。温かいデニシュ風生地×ソフトクリーム×メープルシロップ。約3人前】
舞鶴はファミレスが余り無いので、こういうお店は有難い。
(そういえばココスができるとの噂もあるがどうなのよ)
朝7時から夜23時までの営業なので、夜あいているカフェが地元に殆ど無いので貴重である。
大変混んでいて、隣の席に座ったオバ様お二人は1時間たっても注文したものが届かない…とこぼしておられた。お気の毒様…
- 作者: 元・一ノ矢,白木仁
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唐突ですが…最近、四股にこっています。
本の整理をしていたら大東流の佐川幸義先生の高弟である木村達雄さんの本が出て来て、四股の鍛練にひたすら取り組まれたエピソードが出てくるのが目にとまった。
- 作者: 木村達雄,どう出版編集部
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四股というのは相撲の準備運動ではなく、身体機能を高める、本質的なトレーニング方法ではないか…と前から考えていたのだが、テキストになるものが見つからなかった。
我流では…と思っていたら、現役引退時に最年長力士の記録を持っておられた元・一ノ矢氏が四股について書いておられる本を見つけた。「シコふんじゃおう」と「1日1分のシコトレで股関節からカラダが整う!」の2冊。
このなかでは下半身を鍛える四股とテッポウという上半身の動きが大きくとり上げられている。
「シコ十両テッポウ三役」
という格言が昔から相撲界であったそうである。
四股をきちんと踏めれば申し合い稽古をしなくても十両まで上がれる。さらにテッポウを加えれば三役まで上がれるというのである。
Youtubeで貴乃花親方が四股を踏まれる動画がある。僅か20秒ほどの映像だがやはり大変参考になる。
本質的トレーニング法としてまず念頭に浮かぶのは中国武術の立功(立禅)である。
立禅も長い間サボっていたのだが、最近、時々、試みていた。
そして結局、立禅も四股も膝を緩め、腰を落とすという大きな共通点があることに思い至った。
いわゆる“中腰”である。(シコの場合は“腰割り”と表現される。)
この姿勢になると、腰回り、股関節が格段に意識しやすいことに気がつく。
普通に直立していると膝や足首を動かす意識は生じやすいが、体重、腰、足首という重みによって腰の自由度は小さくなってしまう。
それに対して“腰割り”をし、四股を踏むと股関節や体幹の筋肉が意識しやすくなる。
太極拳は殆ど中腰で運動を続けるが当然、このことと多いに関係があるのだろう。
太極拳24式の脚を挙げる“とう脚”という動作も殆ど、四股に近い股関節の意識が生まれるし、左右の腕を交互に突き出す“左右穿梭”はかなりテッポウに近い動作だと感じる。
腰を落とすという姿勢が、股関節やインナーマッスルの鍛練には非常に有効であるというのがおぼろげながら理解できるようになってきた。
(明日に続きます)
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