イチゴ娘日記  お墓の話

昨日は幼稚園への登園2日目。



やはり…というか園内では私から決して離れようとしない。



というわけで私も帰るに帰れなくなり砂場で1時間ほど一緒に遊ぶ。



時々、幼稚園の先生が様子を見にこられるが、
娘はプイッと横を向くか私の後ろに隠れるので先生は苦笑するばかり…



そのうち年配のベテラン先生が意を決したように


(ちょっと怖い顔で)「お父さん!今です!」


えっ?何?



とにかく帰るようにとのこと。






この幼稚園にお世話になる以上、
先生を信じて言われることを聞くしかない。



ダッシュで幼稚園を去る私。



本日は午前で終わりなので1時間後には迎えに行ったが、



通用門のところで顔をくしゃくしゃにした幼児1名発見。



御苦労様でした!



【イチゴでコーデネィト】



本日、娘は妻と
 福知山のイチゴ狩り
→綾部のふれあい牧場


【ここのイチゴはとても柔らかくてジューシーとのこと】




【時々、幼児の背中に哀愁を感じます】

【ふれあい牧場のソフトクリームは絶品らしい】


快感!発見!有名人のお墓トラベル

快感!発見!有名人のお墓トラベル




一昨日、久しぶりに図書館へ。



「有名人のお墓トラベル」という本を見つけた。




自分で買うほどではないが読みたい本というのは図書館で借りるのが一番だと最近気がついた。



有名人のお墓が綺麗なカラー写真で取り上げられている。



大きな安楽椅子の形をした夏目漱石のお墓。



磨いた自然石に「竹久夢二を埋む」とだけ書かれたとてもオシャレな竹久夢二の墓…



芥川龍之介のお墓は生前お気に入りだった座布団と同じサイズの竿石だったり…



海外編ではエルヴィス・プレスリーショパンマリリン・モンロー
やはり欧米人のお墓は明るく、開放的な印象である。



スターのお墓はキスマークで一杯…


(ただ興味本位で有名人のお墓に行くことはオススメしません。節度の無い行為は慎みましょう!)




これから日本は人口減少の方向に向かっていくことになるだろう。



そうなると継嗣がなくなって管理されないお墓がどんどん増えることになる。



これはかなり大きな問題だろう。



お墓の在り方というのも変わってくるかもしれない。






例えばとても綺麗なお墓をデザインして気にいった人がそこに埋葬されるとか、
家単位ではなく個人単位、個人の嗜好に合わせた埋葬も増えるだろう。





宇宙葬や散骨もどんどん増えるに違いない。




地方では本家、分家という意識がかなり強固に残っている。



本家の継嗣が無い場合、その先祖代々を祀る人がいなくなることで、
このことは最大の問題ではないかという気がする。



ひとつの本家の系譜には何十、何百という御先祖様がおられるのである。




この問題の対策として考えられるのは本家・分家が力を併せてその系譜を守っていくしかないのでなないだろうか…と考えている。



本家が分家と墓地を共有するという意識をもってそこに分家の墓石も集約し、
その家系に連なる誰かがその系譜を守っていくということではないだろうか。



五輪塔のようなものを作ってそこに本家・分家問わず納骨し、
その縁につらなる誰かが墓をお守していけばいいのではないだろうか。


分家さんがどんどん個々のお墓を立てて、それが継嗣を失うよりは、
本家の系譜が継承されることを選択するのである。



そのためには本家・分家がそのことを自覚して協力関係を築く必要があるし、
また墓域も管理しやすい場所に無いと難しい。
尤も実際にはなかなか難しいことも多いのだが…



日本のお墓事情はこれからどんどん変わっていくだろう。





その時はお寺の役割にも大きな変化が生じているはずである。







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