怪異なるもの 塩田剛造に殴りかかった男

明日から幼稚園のお弁当が始まる。


妻に頼まれてお弁当のおかず用シリコンカップを購入。



張り切って大きいの買ったら限りなくお弁当箱に一杯一杯なサイズでした。



お弁当箱売り場にはいろんなグッズが置いてあって、買い物好きの魂がうずきました。



頼まれていない三角のおにぎり型も衝動的に購入。



そんな品々をみていたら自分でもお弁当を作りたくなってきた。





三角といえば…


三角おにぎりで身口意の三密を表わす真言弁当とか…


ご飯を何層にも重ねた阿頼耶識弁当とか…


錦糸卵を砂地に見立てておかずで枯山水を描く禅庭弁当とか…



やってみたい!





幼稚園では元気の無い娘ですが家ではすこぶる元気者。



怖いのが好きらしく「ジュラシックパーク」でも平気で見る。


昨日は妻と「エイリアンVSプレデター」とかいうかなりキワ物の映画を観てた…


怖くないのかね?



私は小学生の頃、「キカイダー」(だったか「キカイダー01」だったか)でバケ猫みたいな女の人が出て来て怖くて泣いた記憶がある。



今から考えると若い女性が作り物の牙をはやして青いライトをあてていただけなのだが滅法怖かった。



しかも本編ではなく予告編で泣いてた…



もっとも学生時代は結構ホラー映画に凝って有名な作品は大体観た。


その時の悪趣味なセンスが娘に遺伝しているフシがある。



だが子供がそういったものに惹かれるのは多分何か深い理由があると納得することにしている。



恐竜が好きなら怪獣も好きかと思ってウルトラマンを再編集したもの見せたら結構喜んでいる。



ただ娘は基準がアンパンマンなので「何でマントが無いのに空を飛べるのか?」とか「顔が汚れたり、ゆがんでも戦えるのか?」と聞いてくるので閉口している。



合気道と中国武術はなぜ強いのか? (BUDO‐RABOOKS)

合気道と中国武術はなぜ強いのか? (BUDO‐RABOOKS)



中国の言葉に「紙上談兵」という言葉があるらしい。



紙上で兵略を談ずるというのは「関ヶ原石田三成がこうやっていれば勝てた」みたいな話をする人があるがそんなことを言うのだろう



蔵書を大整理してたら大量に武術関係の本がでてきた



同じように私は武術関係の本を読むのは好きだったが、別に自分に厳しいトレーニングを課したわけではない。だがまたむくむくとその方面への関心が湧き起こって密林で新しく1冊買ってしまった。



だって…



レビューを読んでいたら著者は合気道の塩田剛造氏にガチンコで殴りかかってと…書いてあったのである。



昭和以降の武術家の中でも体術で屈指の塩田剛造に…



殴りかかった!なんというチャレンジ精神!



昔、ボクササイズというのがあってプロボクサーの方に挑んだがかすりもしませんでしたね(苦笑)



さて塩田剛造氏に殴りかかってどうなったか、その結果は本書を読んでのお楽しみとしておこう。


著者は学生時代より武術に明け暮れ、明大、早大中国武術のサークルを作り、格闘雑誌の編集、格闘技イベントの企画、プロモーションを手掛け、自身も格闘技系トーナメントに参加し入賞…、


武術の理論的探求と実践の両方に長けていることでは余人の追随を許さない。



この著者が合気道中国武術に書いているのだから…


面白くないはずがない(断言)



タイトルがいいではありませんか。


合気道は実戦的でない」みたいな先入観があるところへ敢えて「なぜ強いか」とぶつける…


ここらへんの手管にもうしてやられてます。


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