治山ダム 正義のマナザシ ツングースカ大爆発の謎
【新緑の鹿原公園は気持が良いのです】
境内の奥で治山ダムの工事をしているというので見に行った。
川幅は5メートルほどだが、間伐材を使った実験的なダムの構築が行われていた。
連日、大型ダンプが出入りしているため、道路は所々大きなぬかるみや水たまりができている。
強引に車で往復すると恐ろしいほどの大量の泥はねがボディに…
昨日家庭訪問に来て下さった幼稚園の先生はこの道を間違えて通ってしまい、車が泥ハネだらけになってしまわれたとのこと。
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「ファーストガンダム」といういい方があるが、初代の「ウルトラマン」も「仮面ライダー」も手に汗握って見た記憶がある。
それが遺伝したのか娘は「ウルトラマン」シリーズのDVDにハマっている。
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンA
」「ウルトラマンタロウ」…歴代のウルトラマンが各巻30分ほどに編集されている。
ディズニーの映画だと1時間半というのはざらで付き合うのに苦労するが、
30分のDVDならなんとかお付き合いできる長さ。
懐かしい怪獣の面々にこちらも和む…
それにしても昔の「ウルトラマン」は粗削りだが、どこか迫力がある。
それが見ていて飽きない。
昨日、娘に質問されたのは
「ウルトラマンにはどうして黒眼がないのか?」
娘はウルトラマンの眼を白眼と思っていたらしい…
ウルトラマンが白眼をむいて戦っている…想像するとちょっとおかしい。
幼児というのは面白い発想をして楽しませてくれる。
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老僧にといって、「文藝春秋」のバックナンバーを持ってきて下さる方がある。
立花隆氏の「日本再生」というコラムは科学技術や科学史などを切り口にいろんなことを論じていて興味深い。
立花隆氏の巧さは読者の専門的な事象を極めて分かりやすく伝え、しかもそこに知的なサスペンスや意外性を盛り込む力量である。毎回、読むたびに唸ってしまう。
4月号の「日本再生」第24話は帝政ロシア時代に起きた歴史的な隕石落下事件の話題である。
本年2月15日にロシアのチェリャビンスク州で隕石落下事件があった。
ロシアの隕石として名高いのは約100年前(1908年)にシベリア奥地のツングースカで起こった大爆発である。
子供の頃、この記事を子供向けの雑誌で読んでとても印象に残っている。
数千頭のトナカイが焼死し、東京都の全面積!に匹敵する広大な土地の樹木が一斉に同じ方向を向いて倒れたという。
今回この記事を読んで驚いたのは100年前に倒れた数十万本の倒木がそのままの形で残っているというのである。
日本のように湿度の高い気候なら倒木は次第に劣化し腐敗していくが、酷寒のシベリアでは倒木が原形を残しているとのこと。
莫大な量の倒木は円形ではなく、蝶が羽を広げたような形で倒れているという。
最大の謎はこれほど巨大な爆発の痕跡がありながら隕石らしき物体が発見できていないということである。
これは不思議としかいいようがない。
その謎は依然として解明されていないが、衝突したのが隕石ではなく彗星であったという説が有力なのだという。或いは地下の天然ガスの大量噴出によるという説まであるという。
ツングースカの大爆発を起こした天体が4時間だけ落下時間をズラしていれば同じ緯度のサンクトペテルブルクを直撃しており、ニコライ2世が死んでいた可能性もあるし、ロシア革命を起こした主要メンバーが死んでいた可能性もある。
当然、日本の歴史にも大きな影響をもたらしたに違いない。
隕石爆発という自然界の変異が歴史に大きな関わりを持って可能性があるというのは意外にして不思議の感にとらわれる。
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