危険な贈り物 癌だましい 仏教のひみつ
先日、誕生日に娘が貝殻を使ったオブジェをくれました。
これが床に置いてあって、足に
グサッ!
とばかり刺さってしまいました。
殆ど
忍者のマキビシ
痛くて嬉しい贈り物でした…
- 作者: 山内令南
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/08/08
- メディア: 単行本
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古い知己である山口令南氏は作家の登竜門で「癌だましい」で文學界新人賞受賞を受賞。
受賞後間もなく、食道がんのため逝去されました。
此の度、友人らの手により山内氏のHPとブログが公開される運びとなりましたので告知させて頂きます。
【山内令南 公式HP】http://yamauchireinan.web.fc2.com/
【山内令南 ブログ】http://ameblo.jp/519tane/
【絵柄が探偵少年コナンっぽい(笑)アシスタントの方?】
仏教の布教を目的に活動されている仏教伝道協会より漫画で仏教のひみつを贈本して頂きました。
愛犬を亡くした少女が心の傷を癒す過程で仏教に出逢う物語です。
分かりやすく仏教について書かれた良書だと思います。
機会があれば手にとってご覧くださいませ。
仏教用語についての豆知識が載っていてなかなか為になります。
仏教用語には元来の意味や用法とズレて使われているものが少なくありません。
例えば『言語道断』
普通は「もってのほか 」「あまりにひどいこと」と悪い意味の言葉ですが、仏教語としての本来の意味は
「悟りの境地や深い真理は言葉や文字で表せないこと」
或いは『我慢』。
日常語では「辛抱する」「 耐え忍ぶ」という良い意味だが
仏教語としては
「俺が俺がという気持ちの強いこと」「思い上がりの心」
というマイナスの言葉である。
良い言葉が悪い意味に使われたり、悪い言葉が良い意味で使われたりするのが興味深い。
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