親ばか力 雨の日のお灸遊び
終日、雨音を聞く。
雨の日は来客も少ない。外仕事も無いので、部屋にいて事務をしながら雨音を聴くととても心地よい。
数日雨が続くようだが、雨が降った後は恐ろしい勢いで草が伸びるので草刈が大変ではあるが…
それでも雨が降ってほっとしておられる方は多いに違いない。
全盲のピアニスト辻井伸行さんの母親、辻井いつ子さんのお母さんが本を書かれたり、HPを開かれたりして御自分の体験を語っておられる。
早速、メルマガを登録して拝見している。
- アーティスト: ブーニン(スタニスラフ),ショパン
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
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伸行さんは赤ちゃんの頃、ブーニンのショパンの「英雄ポロネーズ」のCDを喜んできいていたそうだ。
CDが傷んだので別の演奏者の「英雄ポロネーズ」を流すと、伸行氏は全く反応が無い…
いつ子さんは伸行さんがブーニンと他の演奏者の違いを聞き分けていると感じたそうだ。
一方、ご父君はそんなはずがないと取り合わなかったそうだ。
普通の親なら幼児が演奏者の違いを聞き分けるとは考えないにちがいない。
ところが試しブーニンの「英雄ポロネーズ」をかけると以前と同じように反応する。
やはり伸行氏は幼児にしてきちんと演奏者を聞き分けていたことが分かったのである。
いつ子さんによれば子供の才能を伸ばす秘訣の第一は親ばかであるという。
言い換えれば子供の無限の可能性を親が信じてあげるといっていいかもしれない。
大人の多くは世間や常識や自分自身という狭い枠からしか物事を判断できない。
親が親ばかになるというのは狭いものの見方を脱するにはとても大切な条件のようである。
親ばかではなくばか親にならないように…
- 作者: 代田文誌
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午後は雨で参拝も少なく、子供が外出していたのでものすごく静かになった…
読書といってもいつもパラ読みばかりだが、最近珍しく熟読しているのが「鍼灸真髄」という本である。
伝説の鍼灸師澤田健の教えを弟子の代田文誌氏が筆録したものである。
澤田師が人体を徹底して考究していこうという姿勢に圧倒される思いがする。
- 作者: 代田文誌
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- 作者: 王暁明,金原正幸,中澤寛元,森和
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同じ代田氏の「鍼灸治療基礎学」を手元において、同じツボでも記述を比べるとかなり異同があるのが興味深い。
2冊の本を引き比べ、ツボの位置の良く分からないのは「経穴マップ」という本で確認。。
気になるツボにせんねん灸でお灸してみたりしてたらあっと言う間に2時間がたっていた。
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