棚経終了の後、施餓鬼モード。山寺のお盆終る。

一昨日で棚経も終了。



一昨日は午前8時棚経開始。お昼休みをはさんで終了は4時20分。



昨日は大聖寺施餓鬼の後、自坊である観音寺の施餓鬼法要。


本日は多禰寺、松尾寺、金剛院の順に施餓鬼法要に出仕。




午後3時45分に金剛院での施餓鬼を終え、お盆の行事は全て終了。



棚経で家々を回ったのは3日前なのになんだか遠い昔のようである。





棚経で気がついたのですが今年はスズメバチの巣が多い。




田舎の棚行は玄関からではなく縁側から入るというのが古い形式で何割のお宅は縁側から入ります。



縁側から入ろうとしたら頭上に私の頭くらいあるスズメバチの巣があり、巣の表面には10匹ほどのスズメバチがとまっていてじっとこちらを見て(?)いました。



蜂は黒い色に反応するとされていて、こちらは黒い僧衣に黒いカバン持ってますから少しヒヤリとしました。




庫裏の天井裏、山門、宝物殿の裏側にもスズメバチがあり、眼につくところに3箇所もスズメバチの巣のあるのは近年では珍しいです。



もうひとつ気がついたのは今年は雀を良く見かけたこと。



一時、雀が全然見あたらなかったのですが




本日は兼務寺院の施餓鬼でしたが、施餓鬼の後、 地元の話題がいろいろ出ます。




鹿、イノシシ、猿の獣害の話題は尽きませんが、目新しいのは狐が増えているという話。




狐はイノシシの子供を食べるので狐には増えてほしい気がします。





そういえば山寺の近辺の棚経でも狐の鳴き声がするというお話が出ていました





野生の生き物の世界も少しづつ変化があるようです。



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