望む！「探偵物語」のリメイク　餓鬼に捧げる花

「あまちゃん」では松田優作の子息である松田龍平氏がイイ味出されてますが、鈴鹿ひろ美役の薬師丸ひろ子さんは「探偵物語」で松田氏と共演されているのですよね。

感慨深い…

でも本作の松田龍平氏はホントにイイ感じです。

本日も…

「一般男性→ルパン三世」が秀逸でした（笑）

施餓鬼法要では餓鬼に水を手向けるのにシキミの小枝と使っているが、
先輩のお坊さんから昔はミソハギという花の花穂を使っていたと聞いた。

なんでもこの花いは喉の渇きを癒すとされていたので餓鬼の飢渇を癒す施餓鬼に用いられたとのこと。

ミソハギは禊萩と書く。
溝萩という用字もあり、その名の通り湿地に自生するとのこと。

盆花、精霊花、水掛花などの異称もあるという。
「水掛花」という異称もあるのはやはり昔は水を手向けるのに使われたからだろう。

本日、月参りがあり、試しに檀家さんい聞いてみると、首をかしげて「ボンコ」のことかなと言われる。

月参りの帰りにちょうどそれらしい花が群生していたので通りかかった壇家さんに聞くと

「これはボンゲといいます」という返事。

ボンコ、ボンゲ…どんどん異称が出てくる（笑）

山寺に近くまできて田んぼの隅に件の花が群れて咲いているのを見かけた。

檀家さんによれば昔はお盆に必ずこの花を供えたと聞いた。

来年はこの花穂を使って餓鬼に水を手向けてみようかと考えている。

餓鬼の飢渇が少しでも癒えればいいのだが。

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