最近のハマり料理“いとこ煮”


連日、雨模様。


稲刈りの季節だが、雨に打たれて稲の倒れた田んぼを良く見かける。


倒れた稲は大変に刈りにくいので、さぞご苦労なことだと思ってしまう。


本日は檀家さんが新米を持ってきてくださった。有難く頂くことにしよう。




秋の方のかりほの庵のとまをあらみわが衣手はつゆにぬれつつ





親戚から小豆を沢山頂いたら妻が小豆を砂糖と塩で淡い甘みに炊いてくれた。
これに煮たカボチャをあわせたものが美味しくで何度もリクエスト中。



たしか山形県の宿坊に泊まったときに小豆とカボチャをあわせた煮物が出てとても美味しかった。地元の方は「いとこ煮」と呼んでおられた。


名前の由来を尋ねたら「小豆とカボチャは従兄弟だから」という明快なお答え…


どちらもほっくりした味ですから親戚関係なのですね。


ネットを見ると「いとこ煮」という料理は全国にあるようである。


いとこ煮」という名前の由来も、煮えにくいものから「おいおい」(甥甥)入れるので…みたいな説明をされているのまである。



私はカボチャと小豆という組み合わせがとても良いと思う。


自然な甘さとほっくりした食感が何ともいえない。



おかずとデザートの中間的な味というのも新鮮である。



うす甘く煮た小豆に黄粉をかけただけのものも美味しい。



カボチャでなくサツマイモで作ってみるとか、いっそのことスープにしてみるとか…あんこではない小豆の食べ方というのもいろいろバリエーションが作れそうで楽しみである。



ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)






.