雨の日は家にいて ナウシカを観ない男

昨日より雨が降り続く。


昼頃、台風は低気圧に変る。



朝から宝物殿で仏像の撮影。



近々刊行される天部の解説本のための撮影である。




これだけ雨がふれば来客もないかと思いきや、広島からのご夫婦が拝観に見えた。



撮影を中断していただいて案内する。とても感じの良い御夫婦だった。



もう1件の来訪有り。



地元のC観光の方が営業のご挨拶に来られた。



奥様が拙文を読んで下さっているとのこと。




お土産でもあげればよかったと後から後悔した…




連日の雨のおかげで、お盆の間の疲れを取ることにようやく専念できるようになった。



数日、ヨガ、気功、ストレッチを少しづつおこなって、
ようやく体がほぐれてきた感覚がある。



中断していた四股も再開。



しばらく行わなかっただけで下肢や腰の筋肉や関節が硬くなっているのが実感できた。



背中に凝っている部分が自覚できたので妻に指圧してもらう。



人に指圧してもらうというのはピンポイントの凝りには本当に即効性がある。



体調不良の方にお勧めしたいのは指圧やマッサージでとにかく体を揉んでもらうことである。


身体の不調だけでなく軽い鬱のような精神の失調にも大いに効果がある。



施術する人の技量には差があるが、足ツボなどの簡易なリラクゼーションでも上手な人に当たると本当に体が緩む。



お酒を飲んだり、甘いものを食べたり、あるいはコスメやサプリメントなどに費やす費用のうち幾らかをこうした手技による施術に費やすのは効率が良いことだと思う。



自分で運動やトレーニングを実践をするのが一番だがそれでも取りきれない疲れがあるし、よほど意思の堅固でないかぎり続かない。第一、本当に忙しい時期とうのはそういった自己管理もままならない。



昨夕はブックオフオンラインで買った鍼灸師である竹村文近氏の「腰鍼」を早読み。



第1章、第2章で腰の重要性や腰のケアの必要性を説いておられるが、3章以降は以前に書かれた「はり100本」とかなり良く似たことが書いてあるのがちょっと残念。



近年、老化をいよいよ自覚しつつあるが、もっと自分の体を管理するという意識がないといけないなと思うことが多い。老化のスピードというのは本当に早いのである。








はり100本 鍼灸で甦る身体 (新潮新書)

はり100本 鍼灸で甦る身体 (新潮新書)



公開中の「風立ちぬ」を観てみたいと思いながらまだ果たせずにいる。



風立ちぬ」の公開にあわせてスタジオジブリ取締役社長の鈴木敏夫プロデューサーのインタビューがいくつも放映されていた。


その中にギョッとした発言があった。


大意としてはこうである、


宮崎駿という人は過去の自分の作品を一切みないというのである。


つまりナウシカも、トトロも、ラピュタも…過去の一切の作品を観ずに創作に没頭する…


なかなかすごい話だと唸ってしまった…


誰しも自分が作りあげたものに種の思い入れや誇りや感傷や愛着といったものがあるはずである。




やはり宮崎駿というクリエーターはタダ者ではないと感じた。



奇しくも私の観たインタビューの中で「風立ちぬ」は宮崎駿の遺言であると鈴木氏は語っておられたが、先日、宮崎駿氏の引退が発表された。



宮崎駿氏が日本のアニメを牽引されてきた労苦に感謝を捧げたい。



【時々、昔々に聴いた歌が聞きたくなります】


ブログランキ

ング・にほんブログ村へ
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)






.