スズメバチの多い理由 人形峠の怖い由来
今年は全国的にスズメバチの被害が多い。
その理由は今年が空梅雨だったことと関係があるそうである。
スズメバチが営巣を始める5〜6月、特に6月の梅雨の雨風によって出来たばかりの巣が壊れてしまうことが多いのだそうだ。
ところが今年は例年になく降水量が少なかったために、スズメバチの営巣が極めて順調に進んだらしい。
自然というのは同じようでいて毎年変化がある。
その変化が生態系に微妙な影響を与えているのを感じる。
舞鶴市ではアライグマの捕獲が極めて順調に展開し、アライグマは減少傾向にある。
おそらくその影響もあって、アライグマに圧倒されていたタヌキやキツネの目撃談をよく耳にする。
昔から言われていることはキツネはイノシシの子供を捕食するということである。
つまりアライグマを捕獲して減少させれば、キツネが増え、その結果、イノシシの被害も減るのではないだろうか。
イノシシによる獣害は全国的に極めて深刻だが、アライグマを捕獲することで、イノシシの天敵を増やすことができれば案外有効な対策の一助になるのかもしれない。
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最近、娘が頻繁に図書館で怖い話を借りてくる。
その作者としてよくみかけるのが木暮正夫さんという作者である。
密林で検索すると300作品もヒットするので児童文学の世界では相当有名な方らしい。
なかでも怪談系が大変に多い。
「ブルッとこわいおばけの話」
「日本のかい物話」
「ガタガタふるえるゆうれい話」
「おとなもブルブルようかい話」
ほとんど…
キングオブ“こわい話”
部屋にあった1冊を手に取ったら面白いことが書いてあった。
岡山県と鳥取県の県境にある人形峠はウラン鉱山として有名だが、この人形峠という名称にはやはり化け物の伝説が語り継がれているという。
かってはこの人形峠に大きさが3メートルもある蜂の化け物が住んでいて、旅人を襲って殺していた。
その話を聞いた旅の僧侶が村人に等身大の人形を作らせ、法力で加持してこの蜂の化け物と戦い退治したという。
3メートルも体長があって、人間の生き血を吸う蜂…いくら異常気象でもこんな怪物はごめんこうむりたいものである。
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