京都はズルい  密林の佃煮 

月数回は京都に出かけるが、ほとんど用件を済ますだけで観光などしている暇がない。


御池にも随分出かけるのだが御池にあるマンガミュージアムにも未だに行ったことがあない。






それでも京都に行く度に思うのはこの街自体の持つ圧倒的な文化の空気のようなものだ



街自体が文化の空気をまとっている。



他の都市だと文化の空気の在る場所が限られているのだが、京都の場合、街全体に遍在している…



そして古い、伝統的なものが街に溶け込んでいるだけでなく、モダンなもの、前衛的なものがあっても街と調和してしまう。


これは本当にすごいことだ。



言い方を変えると


京都はズルい!


伝統も、コンテンポラリーも飲み込んでしまうからである。


京都はズルくて魅力的な街である。



一番立ち寄るのが伊勢丹と駅裏のAEONであるから京都に出かけているというご利益が余り感じない。



それでも京都駅界隈では老舗の商品が随分買えるので楽しみではある。




京都駅にCUBEという商店街がああり菓子、漬物を始めとして沢山の試食品が並んでいる。


普段はいつも素通りなのだが、たまたま並んでいた佃煮を食べてみたらとても美味しかった。


野村佃煮というお店である。


ちりめんじゃこ、昆布、しいたけ、しじみ、あさり、かりもく(海草)などなど


どれを食べても美味しいのである。


いろいろ試食して一番気に入ったのは昆布、椎茸、鰹をベースにした「賀茂錦」という佃煮である。


特に昆布がふんわり、もっちりと炊き上がっているのは本当にお見事という感じである。




【野村佃煮】http://www.nomuratsukudani.com/


密林でもこの野村佃煮の商品は買えることが判明。


便利な時代である。



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