One for All 「臓腑経絡学」


台風が市内に大きな爪痕を残している。


各地で道路や熔壁の崩落が眼につく。復旧には時間がかかることは間違いない。




京都精華大学ダライラマ法王を招聘するとのこと。



講演会に参加したいが11月の繁忙期なので諦めることにした。



一度、法王の講演を聞いてみたいものだ。


藤本蓮風 経穴解説 増補改訂新装版

藤本蓮風 経穴解説 増補改訂新装版


臓腑経絡学

臓腑経絡学



経穴解説」に続き、同じく藤本蓮風氏の「臓腑経絡学」を購入。


前著が経穴論であるの対し、こちらは経絡論が主となっていて表裏一体である。


なかなか読み応えがある。てゆうか超難解…でも面白い箇所も一杯ある。


ツボというのは四肢の末端にあるツボが極めて重要な働きをする。



この点は大変に興味津々。


四肢の末端に在るツボが全体性のある機能を司っているという点がとても面白い。


つまり普通の感覚での<中心―周辺>という関係性が存在しないということなのだ。


無理に言うなら『一即全』『全即一』か。



以下、少々、話題がズレます。


One for All ,All for One


ラグビー精神を表すとされるこの言葉は「一人はみんなのために みんなは一人のために」と訳される。


だが…


後半は誤訳であると何かで読んだことがある。


つまり“ALL  or One”のOneとは一人のことではなく“勝利”のことなのだという。


つまり「一人はみんなのために みんなは勝利のために」というのが本来の意味なのだとか。



ただこの言葉は訳語を少しイジると哲学的、宗教的な意味にもなりそうで面白い。




ちなみにこの言葉はアレクサンドル・デュマの「三銃士」。
に由来するものだそうだ。これもちょっと意外ではある。



三銃士 上 (角川文庫)

三銃士 上 (角川文庫)



【オマケ】


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