運動会 熊用サプリメント


四国八十八カ所霊場ではもうじき開創1200年を迎える。



四国から来られた授与品の会社の営業の方が


真っ青な表紙の御朱印帳を見せて


「ウチの会社ではこの青色のことを空海ブルーと呼んでますねん」


といわれる。(ちょっと得意げ)


空海様の「空」と「海」の青さということか。


仏事というと黒や紫などが主流で青色というのは新鮮である。




「北野ブルー」っていうのは有名ですが



空海ブルーか…




昨日書いたように四国の室戸岬にある御厨人窟(みくろど)というところで


虚空蔵求聞持法を修し終えた若き日の空海様の眼前に空と海の広がりを御覧になりそこから空海と名乗られるようになったとされる。


空海様の「空」というのは虚空蔵菩薩をも含意しているのではないだろうかと思っているのだが…




幼稚園の運動会も無事終了



心配された天気も予報を裏切って曇りから快晴へ。


昼過ぎには空海ブルーの青空になり気温もぐんぐん上がりました。



【あまりに暑かったのでお弁当は屋内で食べました】



【来賓とのペア競技。輪っかに入って大人に押してもらってゴールするはずが、自分で輪っかをかかえて1人で走りきる娘。
空気読めよ!】



運動会が2時に終ったあと、3時から兼務寺院の秋の法要。



急な告知で参加者は少なかったですが、法要も無事終了。



法要の後、庫裏でお弁当を食べながら懇談。


罠にかかった鹿を放置していたら、熊に食べられた…



などという動物ネタが満載。


熊は鹿の角を食べた痕跡があったそうである。



「最近、俺はカルシウム不足だな…鹿の角でも喰うか」

みたいな感じでしょうか。


そんな話をしている間にも鹿の鳴き声がこだまする。


山寺の風情ですな…



懇談を終って山道を降りていると…



道路の前に大きな鹿が立ちふさがっていた。


車と正対するように一車線しかない道路でじっと立ち止まってこちらを見ている。


堂々たる角を持った雄鹿である。


茶褐色の体毛に加え、黒い毛も生えていて貫禄十分。


地面から角まで2メートルはあるに違いない。


最近、稀に見る大きな鹿である。


正面から走ってくる私の車に動じる気配も無い。



しかたなく急ブレーキ。法要の後頂いたお弁当を座席に置いていたのだが、慣性の法則によりが、お弁当が座席から飛び出しシトー下に落下しクラッシュ(涙)



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