秋深し 至急回覧 禅語ゲーム
今年はセイタカアワダチソウが多い気がします。
休耕田や遊休地などにびっしり生えていることがあって一面の黄色はなかなか壮観である。
道路わきに2メートルくらいになって揺れていると、夕方など人と間違えてギョッとすることがあります。
本夕、至急回覧の回覧板が周ってきました。「熊の目撃情報」だったのですが、
その少し前に妻が…
「山門のところにね、熊の○ンコらしきものがあるよ」
というので、いくらんでも見間違いだろうと思ったら
本物でした…
それも山門の内側に。
やっぱり熊のスイートホームは境内なのか…
娘が幼稚園で芋ほりに出かけました。
幼稚園児の芋掘りと甘く見ていたらでっかい芋をたくさん持ちかえってきました
老僧に作っている芋より遥かにでかいので笑ってしまいました…
本日は妻が大学芋を作ってくれました。
本山に居た頃は特別な差し入れがないかぎり甘い物は食べられなかったで、
出入りの八百屋さんにサツマイモをもってきてもらって、
大学芋を作った記憶があります。
懐かしい修行時代の1コマであります。
【下に敷いてある新聞紙と大きさを比べてみてください。かなりの大きさでしょ?】
堺雅人氏のエッセイを読んでいたら所々に仏教のことが書いてあって興味深く読んだ。
堺氏はかなりの読書家で思想や歴史関係の本もかなり読むとのこと。
仏教についてもかなり詳しそうである。
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堺氏のエッセイを読んでいたらちょっとしたゲームを思いついた、
堺氏は時々、禅語について書いておられるのだが、禅語なるものを密教的に解釈したらどうなるかということ。
問えば…
「脚下照顧」
代表的な禅語のひとつでいろんな説明があるが、
悟りを他に求めず自分の本性を見つめるくらいが妥当なところか。
ここから連想するのは
仏法遥かにあらず、心中にして即ち近し
空海の「般若心経秘鍵」のなかの言葉である。
関心の無い人には何が面白いかよくわからないと思うが(笑)
禅宗と密教という一見、あまり接点がなさそうな存在に大いに共通性があり、お互いを合い照らすことで理解が深まるのではないか…と考えているのだが。
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