近くにいるらしい　噂のお店　仏教系サイト

「…ウマツキ…シチホダ…キムナイヌ…」　

娘が不思議な言葉をブツブツつぶやいていた。

尋ねてみると妖怪の名前であることが判明!

「お母さんといっしょ」という番組で「妖怪しりとり」という歌が流れていて覚えたのだそうだ。

妖怪博士がろくろっ首や座敷わらしと妖怪の名前でしりとりをするというかなりシュールな内容。

ＮＨＫも随分マニアックですな。

数日前に大事にといておいたお菓子が無くなっていたので娘にたずねたら…

「…一つ目小僧が食べた」

…妖怪はすぐそばにいるらしい。

お坊さんの会合というのはいろんな情報交換の場である。

先日の会合で美味しいお店の話になり市街地から少し外れたところに「寿明」という美味しい中華屋さんがあるとぽ教えて頂いた。

それから福井に「おこじょ」というお店があってここも良いお店らしい。

国道沿いにそこだけ小さな森のように木の繁った箇所があり、その中にログハウスが建っている。

山寺から10分の距離で時々、前を通るのだがなぜかいつもしまっている。
実は営業は土日のみらしい。

注文してから料理が出てくるまでに軽く1時間はかかるというかなり恐ろしい噂を聞いて敬遠していた。

何しろものすごく時間がかかるのでおこじょが作っているのではないかという噂まであった…

この店は時間こそかかるものの実はものすごくボリュームがあっておいしいということが判明した。

これは行ってみねばなるまい。

最近読んだ本に人間というのは地球から身体をレンタルしていると書かれてあって面白いと思った。

“私”とは絶対であり、まさに私の肉体というのは自分のものであるという絶対的な感覚がある。

その絶対的感覚をどれだけ弱められるか、離れられるかということがひとつのポイントだと思っている

何事にも愛着がなくクールなのが良いかといえばそうではないだろう。

レンタルした自分、同じように地球からレンタルしている生きとし生けるものに愛着と共感を持ちつつ、いつでもその愛着をはなれられることが大切なのだと思う。

考えてみれば、地球という存在自体が宇宙からレンタルしたものかもしれない…

私とは何か…宗教や哲学の根本的な問いはそこに帰着するようである。

「仏教の勉強室」というサイトを見つけました。

仏教全般について様々な角度から述べられているが、真言宗についてもかなり詳しい示唆が得られる。リンクフリーのサイトではないのでサイト名だけご紹介するに留めるが、関心のある向きは1度御訪問ください。

　　
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