貞子の御利益　高浜の素敵なガイドブック

来年の林間学校では肝試しはどうか…少々気の早いことを考えながら、アマゾンのサイトを見ていたら、貞子のコスプレ用マスクが見つかった。

横に居た娘がかなり怖そうだったので…

これは使えるわい（笑）

娘がどうしても言うことを聞かない時に…

「あの人に電話するよ」

とボソッと言うと…大人しくこちらの言うことを聞くようになった。

当分貞子さんに感謝の日々である。

午前中は兼務寺院に正月の飾り付けに行く。

除雪がしてない境内は約30センチの積雪。

とりあえず人が通れるくらいの通路を除雪して老僧と飾り付けを済ませる。

山寺に戻って事務所の掃除、玄関膜の飾りつけ、買い物少々を終えて一段落。

しばらく前から背中に何箇所か凝っている部分があってどうしても取れないので気持ち悪い。

試しに高浜の温泉施設“湯っぷる”に行ってみることにした。

背中のコリも若干軽くなり。気分転換には良かった。

“湯っぷる”で高浜町のガイドブックを見つけたので持ち帰って読む。

全体が写真集のような作りになっていて、美麗な写真でその場所のイメージが膨らむ。ふたまわりくらい小さなマップが中に挟み込んである。なかなか凝った体裁である。こんなガイドブックが作れるのか…と感心。

写真も名所や施設だけでなく、川で冷やされる夏野菜、夕暮れの稲刈り、路地の郵便屋さん…生活感があって親しみのもてる写真が多い。

マップのほうはかなりざっくりしていてこれを頼りに目的地に行くのはちと難しいが（笑）、これはこれで面白い。

高浜町は舞鶴と隣接していてもっと行き来ができればいいと思う町である。

このガイドブックを見ていたらいろんなところに行きたくなった。

私的には秀逸なガイドブックでした。

外国からの観光客が増えていて経済効果が３兆円を上回るとされるが、はっきり行って地方とは無縁の話である。

外からの観光も大切だが、地元の人が納得して、楽しく、豊かに暮らせる仕組みがまだまだ不足していると思う。

　
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