文化財防火デー 釈迦の説法 永井一郎氏逝去
昨日は朝から冷たい雨が降る。
昨日1月26日は文化財防火デーである。
境内の向かいの公園で地元消防署と各地区消防団合同の消防訓練が行われた。
なぜ1月26日かというと1949年、65年前の1月26日に法隆寺の金堂で日本最古の壁画が描かれた法隆寺の金堂が火事により焼損したことにちなんでる。
私は訓練を見学して簡単に挨拶するはずだったが、葬儀のため欠席。
代わりに檀家総代さんに挨拶をお願いした。
冷たい雨が降り時折強い風が吹く。
悪天候下の訓練はさぞかし大変だったにちがいない。
昨日は葬儀を含め法務3件。
一昨日からのスケジュールがややハードで絞りきった雑巾みたいになっている。
お釈迦様は毎日かなりの距離を移動して説法をして歩かれた。
そのお説法の言葉を集めたものがお経の原型である。
本来は一般民衆にも分かるような内容が多かったに違いない。
新約聖書には巧みな比喩を使って易しい言葉で教えを説かれるイエス様のお言葉が残されているが、それに近いものだったのかもしれない。
お釈迦様が説法中に一番前に座っている舎利佛(シャーリプトラ)をイジったりとか…
イジられた舎利佛も内心「私って美味しいな…」と思ったりとか…
そこまでレベルは低くないか…失礼!
お釈迦様も時には冗談くらい言われたはずである。
悟りを開いた方というのは自由無礙な心を持っておられたはずである。
そして何より圧倒的な存在感や発しておられる空気(オーラ?)があったに違いない。
仏典にはお釈迦様を一目見るなり、帰依したり邪な心を無くしたという話が出てくるからである。
声優の永井一郎さんが逝去された。
「機動戦士ガンダム」のナレーション、「サザエさん」の波平など代表作多数の名優であった。
私たちの世代はアニメというものを通して実に様々な人生を擬似体験させて頂いた気がする。時に人生観に大きな影響を受けながら。
感謝と共にご冥福をお祈りしたい。合掌
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