がんばらない? 大人のための「恐竜学」 舞鶴唱歌
午前中は来月の節分法要に備えて本堂で仏器磨き。
1月の本堂は寒くてしんしんと冷え込むのが通例だが、今年は雪もなく寒さを感じないのが有難い。
午後は駐車場の除雪少々。ようやく7割ほどの雪が消えた。
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数日前から久しぶりに読書モードへ。
藤本蓮風「経穴解説」(メディカルコーン)
主要な経穴を詳述する講義録。プロ向けの重厚すぎる内容で拾い読みがやっと。65万人という治療経験を持つ治療経験が語られている。漢方や灸についても総合的に述べられている。
片野貴夫「気功治療の実践」
鍼灸、武術、気功を総合的に治療に生かしている。予防医学についても具体的な提言が多い。自分でできる病気の予防法なども具体的に言及されている。秘伝に類するような行法や指摘が数多く盛り込まれている。20年あまり昔に書かれた本だが示唆を受けることが多い。「経穴解説」や「鍼灸治療基礎学」を併読。
たまたまこの2冊を重ねて読んで気がついたのが、日本人の病理に<がんばりすぎ>があるということである。
がんばりすぎることで心や身体にひずみが起き、それが病につながっていく。
だが…
勉強が嫌いという子供に「がんばらなくていい」と簡単に言えるかというといえないですよね?(笑)
どうしたらいいのでしょうね…
すくなくとも、誰だって自分の好きなこと、関心のあることについては努力できる。
否、努力というのが大げさなくらい自分の力を振り向け、発揮できる。
とにかく「自分の好きなことを見つけてその道を進む」ということがとても大切なのだと感じる。
人と比較しないこともとても大切だろう。
比較するとつらいことは一杯でてくる。
しかし、比較することにそもそも意味はあるかといえば、多分無いのである。
そして自分の心や身体に鈍感であってはならない。
もっと自分の心や身体の声を聞くということではないかと思う。
その声が聞こえなくなることが実は病気の最大の原因ではないかとさえ思える。
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東洋医学系の本を読みながら、密林とブックオフオンラインへ10冊ほど発注。
本日届いたのは『大人のための「恐竜学」』。「ヨーガではじめる阿字観瞑想のすすめ」の2冊。
前者は恐竜研究の最新の部分、恐竜学のツボを分かりやすく教えてくれる。
恐竜に関心にある方なら30分もかからずに読めるはず。
恐竜学の最新の情報がギュッと濃縮された1冊である。
恐竜の定義にまず驚かされる…
恐竜とは…
「トリケラトプスと鳥類の最も近い祖先から生まれたすべて」
なのだそうである。
恐竜は骨盤の形状から2つのタイプに別れる。鳥盤類と竜盤類である。トリケラトプスは前者に、ティラノサウルスは後者に分類される。
ところが竜盤類の進化の先に生まれたのが鳥類なので、この一見不思議な定義になるのだという。
ということは…
鳥類も恐竜とうことになるらしい…
何だか不思議な話である。
恐竜に羽ができたのも空を飛ぶためではなく
走行時の安定を保つため
攻撃用(小動物を遮ったり、昆虫をはたきおとしたりした?)
繁殖用(大きく広げて異性にアピールしたり、抱卵する)
などという説があるそうである。
単純に<翼=飛翔>
ではなく…
もともと別の目的で発達した翼が飛翔に“転用”された可能性もあるようである…
ここらへんも実に実に興味深い。
最新の恐竜情報を知るために以下の2つのサイトが紹介されていました。
毎日のように更新され興味深い情報が満載です。関心のある方は是非ご訪問ください。
【恐竜の楽園】http://www.dino-paradise.com/
【恐竜パンテオン】http://www.dino-pantheon.com/
【何だかいい雰囲気の動画です】
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