リスナーは狙ってる やっぱりそっち系
車で移動中は宗教関係の講演のCDを聴いているが、家族に車を貸すと
家族は嫌がってラジオに変えるので、たまにラジオを聴くことになる。
今朝も車で移動中にFMのクラッシック音楽の特集番組が流れていた。
番組のエンディングでリスナーの名前を読み上げる場面があった。
BGMはものすごい重厚なクラッシックの演奏。
素人が聴いてもきっといい音源の名盤なんだろう…みたいな。
アナウンサーの男女もいかにも落ち着いた雰囲気の方々。
淡々と上品にリスナーの名前を読み上げていく。
ところがリスナーさんの約半数が…
変なペンネーム…
『スカートをはいたおじさん』
『ゴムゴムのめがね』
などなど
変なペンネームが続々と現れるのである。
挙句には「ちゅうばか」というのまであった。
これは多分、「中馬鹿」ではないかと。
「大馬鹿者」とか「小馬鹿にする」という表現があるように「大馬鹿」「小馬鹿」という言葉はあっても「中馬鹿」は無い…面白い!
吹き出しもせず淡々と読んでいく女性アナウンサー。
BGMの重厚感×折り目正しいアナウンサーの読み×変なペンネーム
不思議な面白さでした。
多分リスナーさんは狙ってるんじゃないかと。
昨日、出先のコンビニで買い物をして何気なく新聞スタンドを見た。
日経のトップ記事は
「消費税増税の影響軽微か」
朝日の見出しは
「消費税増税 首相 いばらの道」
全然トーンが違うのが面白い。
その隣のK新聞のトップは…
読みたくないけど気になって130円也で購入。
ようやく河野談話の根拠が無いということが認識されはじめたこの時期に、このタイミングで…
60年代の法務省の調査の中にインドネシアで慰安所を作っていたという証言があるというのだが…
調査したのは林博史さんという大学教授である。
念のため林先生の著者を密林で検索してみると…
「村山・河野談話」見直しの錯誤―歴史認識と「慰安婦」問題をめぐって (安倍新政権の論点)
- 作者: 林博史,渡辺美奈,俵義文
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米軍基地の歴史―世界ネットワークの形成と展開 (歴史文化ライブラリー)
- 作者: 林博史
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日本は悪いことした、あんなこともこんなこともみたいな本を随分と書いてらっしゃる…
おまけに林先生は
河野談話見直しの機運に対してそれに反対している団体
『日本の戦争責任資料センター』の研究事務局長。
その活動の中心人物であるらしい。
早い話が“河野談話つぶし”を許さないぞという活動である。
これはもう…
“河野談話つぶし”つぶしである。
K新聞の記事もよく読むと調査証言の「連れて行った」を「連行した」と言い換えている。
「連れて行った」と「連行した」では全然ニュアンスが違うんでないの。
どう考えても「連行した」のほうが強制している印象を与える。
なかなかお上手ですな…フォッフォッフォッ(笑)
K新聞最終面(29面)のトップは
駅前の市民活動をJRが規制したという記事。
かなり怒り心頭の内容だが
その市民活動というのが…
『沖縄の基地反対運動』
やっぱりそっち系か!
3面のトップは集団的自衛権について。
集団的自衛権を行使すると超軍事大国介入の口実になる…
冷戦時代に米ソが各国の紛争に集団的自衛権を口実に介入したという記事
早い話が…
集団的自衛権をいじるなよ…解釈の変更するよ…いじると危ないぞ!危ないぞ!危ないぞ!…
やっぱりそっち系…
読者の投稿欄でも…
「米軍基地の不安に耳を傾けて」
…
やっぱりそっち系か(ため息)…
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