桜咲く 龍村修のヨーガDVD
午前中法務1件。
家でのお勤めの後、お墓に行くと谷を隔てた向かいの山に沢山コブシが咲いているのが見えた。
この時期コブシが咲くが、これほど多くのコブシを見るのは初めてである。
昨年は藤の多い年だった。
土壌も日当たりも違うのに同じ種類の植物がある年盛んに開花するというのは面白い。
コブシを見ていると、いくつかの帯状に高いところから低いところに連なっていた。
高いところはから低い所へ種子が落ちたのだろうと思われた。
お墓でのお参りが終る頃から雨が降り出した。
車で雨の中を走っていると白いもやが立って、それが強い風に流されてカーテンのひだのように見えた。
高専のそばにある桜並木もとても綺麗だった。
さくらさく…さくらさく…
車で走りながら「桜咲く」と言ってみると実に語呂がいい。
「咲く」と「桜」は語源的につながりがあるのかと思って調べてみたがよくわからなかった。
桜の開花がやや早いが、この荒天で散ってしまうのが残念である。
- 作者: 龍村修,日経ヘルス
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/30
- メディア: ムック
- 購入: 3人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
昨日はなんとなくヨーガがしたくなったのでDVDを見ながら1時間ほど実習。
龍村修「体の中からキレイになる龍村修のヨガ教室」というDVDを使った。
龍村氏のヨガはポーズが簡単で、呼吸も分かりやすい。
簡単でも体にじんわり効いている感覚がある。
シンプル・ヨーガ…といったところか。
今朝の産経の記事によればアメリカの刑務所で矯正プログラムに瞑想法を導入したところ、受刑者の精神が安定することで出所者の再犯率が50パーセントに減るなどの効果が見られた。また受刑者の精神が安定することで刑務所職員の負担も減少したことが報告されたとのこと。
なかなか興味深い記事である。
座禅や瞑想が心の安定につながるのは実感できるが、受刑者の精神や情緒の安定に高い効果があるのであれば日本でも矯正プログラムに取り入れられてもよいだろう。
心が不安的なのは現代人の特徴かもしれない。
残念なことに座禅や瞑想というのは特別な関心のある人しか行わない傾向にある。
そして心の安定の必要な人というのはやはりこういったものを敬遠しがちであり残念である。
この本自体は女性向けの編集がされているが、呼吸法も収められていて、静座しながらの呼吸法は瞑想に近いものがある。
身体的な技法だけに注目すれば仏教はヨガの一部分に過ぎないのかもしれないと思うことがある。
どういう形でも良いので人々が心を安定を得る方法を見つけてほしいものである。
にほんブログ村←いつもご訪問ありがとうございます!
丹後の山寺の住職に応援のクリックをポチッとおねがいします(^人^)
.