クマバチ 境内 真面目な日本人




先日、懇意にしていただいているお寺に伺ったら、庭の桜の木に沢山のクマバチがとびかっていた。そういえば今年はクマバチを見ることが多いことに気がついた。



まだ刺された経験はないが、幸いクマバチの雄はハリはなく、刺すのはメスだけだそうである。外見は獰猛そうだが案外性質は大人しいのだという。




境内の奥の土砂崩れを記録しにデジカメを持って境内の奥へ。



何年も使っていたコンデジが壊れネットで新しいコンデジを購入。



20倍ズームと2万円以下という価格に引かれたのだが、どうも色目がよろしくない。


特にに室内でスナップを撮った時の顔色がひどくのっぺりした感じになるので少し後悔。


本機を購入予定の方はご注意を。


ただしバッテリーのスタミナは良いようだし、20倍ズームというのはやはり捨てがたい。



周囲に植林があるのだが、2年前の大雪で芯から折れているもの多数。



まるで槍のように中空に突き刺している。



ついでに細めの倒木を何本か薪用に持ち帰ってきた。



倒木が多いので薪集めがしやすくて助かる。






日本人というのは真面目であるといわれる。



日本人は世界標準から見ればトップクラスの真面目というメンタリティを持っているのではないだろうか。


落とした財布がかなりの確率で戻ってくる国は日本以外ではまず無いだろう。


サービス業のレベルや商品の品質の高さなど具体例を挙げればキリがないほどである。





日本では社会に協調性のようなものが生まれる反面、強いリーダーシップを持つ人間が出ないとか、体外的には弱腰になるとか、大きな変化には対応しにくいといった欠点も指摘できるかもしれない。



それでも真面目であることは間違いなく日本人の美徳であり、長所ではないかと思っている。



よく人の体をマッサージさせてもらうが、真面目な人の体は概して硬い。



これは循環の悪さにつながっているのは間違いない。



東洋医学的には気血の巡りの悪さが病気の根本原因の悪さにあるとされるが、硬い体は間違いなく循環に問題が生じやすい。






真面目が美徳であり、長所であることを認めつつ…





時々は手を抜くからこそ真面目さは継続できると思うのである。





疲れたら休む、やりたくない時はやらないでいいのではないだろうか。




もっともそのように自分の心や体の欲求を優先させて生きてきた私は随分痛い目にあったが…



心や体の欲求を優先させるべきか、自分の価値観を優先させるべきか…



考えてみればどちらも大事なのである。



なんとかこの2つの折り合いをつけて、真面目で逞しく生きる日本人が増えてほしいと思っている。


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