たけのこの里 美しい時間
【境内の竹やぶには成長したたけのこがニョキニョキ生えてます】
昨年は全くといっていいほどたけのこが出なかったが、今年はたけのこの当り年である。
この時期、竹やぶには成長したたけのこがニョキニョキ生えまくっている。
成長しすぎなうちに成長途上のたけのこを切り倒すのが毎年の作業である。
今年は100本以上は切ることになりそうである。
先月末から今月上旬は多忙な日が続いた。
気がつけばまだ…
スタッドレスタイヤを履き替えていないことに気がついた
遅すぎ…
タイヤを替えようとして、いくらトライしてもナットが締まらないのでしかたなくオートバックスへ行ったらスタッドレス用とノーマル用のナットを取り違えて装着していたことが判明。かなり無駄な時間を費やしてしまった。
本日は法務1件。
丈六の阿弥陀様の前で年忌法事を行う。
阿弥陀様を納めた建物は機密性が高く盛夏には非常に蒸し暑くなるし、冬は氷点下の極寒となる。
初夏と初秋の僅かな時期は心地よく法務ができるのである。
寒暑の厳しい時は庫裏の内仏でエアコンをかけて法事を行うが、
阿弥陀様に見守られながらの仏事はやっぱりよいものだと思った。
【銀杯草が咲き始めた】
【アヤメとオオデマリ】
明日は兼務寺院で年忌法要があるので本堂で準備していると、参拝の方が来られたので本堂で少しお話した。
参拝に来られたのは私より少し年上とお見受けする落ち着いた雰囲気の女性2名。
取り留めのない世間話なのだが、なぜかとても心が落ち着くような、しっとりと時間が流れていくようで心が洗われるように感じた。
この時期は寒暑から開放され、なんとも心地よい。
山寺の静かな空気と初夏の清冽な気配。
出会いの機微のようなもので、やはり一緒に居ることが心地よい相手にお出会いできるというのは冥利だと思った。
機会を見つけて近くの禅寺で座禅されたらいい…とオススメしたのだが、またお逢いできてそんな時間を過ごせたらと思った。
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