地元トマトの実力 夕方はバナナ香り 足の握力
最近2日に1回はトマトを食べている。
いよいよ暑さが増してきたが、夕飯にトマトのガスパチョなどあると疲れた体に元気がもりもり湧いてくる気がする。
妻は市内のいろんなスーパーで買い物をして、九州の『塩トマト』と地物の『梅善』というブランドのトマトが美味しいという。
大浦の檀家さんのお宅に法事に行ったら、供養の御品としてトマトを一箱頂いた。
このトマトが『梅善』のトマトだった。北欧産の海草を肥料にしたアルギット農法で作られているそうである。
このトマトがつくられているのは大浦の兼務寺院の近くである。
この農法で作られたブドウもかなりの美味しさなのだが、やはりこの時期はトマトが良い。
2年前に植木市で買ったオガタマノキ(バナナツリー)が咲き始めた。
花に顔を近づけると濃厚なバナナのような香りがするのである。
鉢を玄関に置いて参拝の方に香りを楽しんでいただくつもりだったのだが、どうやら夕方に一番香りが強いようで少しがっかり。
でも時々のこの甘い香りがかぎたくなることがある。
- 作者: 菊池和子
- 出版社/メーカー: 海竜社
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きくち体操に時々取り組んでいる。
きくち体操では手足の指の運動を重視していて、頻繁にやっていたら、足でしっかり地面に立つ感じがでてきたので興味深い。
恐らくは足の小指、薬指の筋力がついてきたので、地面をしっかり掴まえて立つ感覚がでてきたのだろう。
握力というのは手について言われるが、人類の祖先が木の上で暮らしていた時代には足でしっかりといろんなものを摑めることが不可欠だったはずである。
人間の足の握力は相当に退化しているのだろう。
一旦、足の握力という意識が生まれると体のバランスをとりやすくなるし、それまでいかに漫然と立ち、漫然と歩いていたかが実感できる。
自分がもっと高齢になったときのことを考えると、自分の足しっかり歩けるとか、転倒しにくいような足の筋力がつくというのはやはり財産になると思う。
きくち体操はなかなか奥が深いのだと改めて感じている。
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